「プライスレス! 買えるものはマスターカードで」のテレビCMで日本での知名度がグンとあがったマスターカード(Mastercard)。
マスターカードがほしい方のためにお得なマスターカードを集めてみました。
マスターカードはVisaカード同様、国内だけでなく海外でも問題なく利用可能。
国内でしかクレジットカードを使わない方も、海外に頻繁に行くビジネスマンの方にもオススメの国際ブランドです。
ぜひこの機会にマスターカードを手に入れてください(国際ブランドについてのくわしい解説はこちら)。
マスターカードの魅力まとめ
マスターカードを保有する魅力をまとめてみました。
これらを読んでいただければマスターカードがほしくなるはずですよ。
マスターカードもVisaカードも日本国内での使い勝手はほぼ同じ
クレジットカードの国際ブランドとしてVisaと双璧をなすのがマスターカードです。
この記事をご覧になっている方はきっとVisaとマスターカードのどちらを選んだらよいか迷っているのではないでしょうか。
結論から言うと、Visaもマスターカードも日本国内で使用するうえではサービス内容にはほぼ差はありません。
なぜなら日本のクレジットカード会社は取扱店舗を開拓する際にVisaとマスターの両方をセットで導入しているからです。
「クレジットカードを利用できるお店」は、「Visaとマスターカードが使えるお店」とほぼ同じ意味と思って大丈夫です。
利用できる店舗の数も数十~数百店舗なので誤差の範囲といっていいでしょう。
どちらか迷っているのなら好きなほうを選べばOKです。
これを前提にマスターカードの特徴を紹介しましょう。
日本国内だけでなく海外での利用も快適

マスターカードは日本国内はもちろん海外でも利用可能です。
アメリカ合衆国やフランス、シンガポールといった先進国から、中東各国や南アメリカ各国など、まだまだ発展途上の国々でも問題なく利用できます(使える国や地域は200以上)。
海外旅行や海外出張時にも安心です。
マスターカードが使える代表的な国のリスト
- アメリカ合衆国
- カナダ
- メキシコ
- エルサルバドル
- エクアドル
- パラグアイ
- コスタリカ
- ベネズエラ
- ブラジル
- アルゼンチン
- チリ
- イギリス
- フランス
- スペイン
- スイス
- オーストリア
- イタリア
- ドイツ
- オランダ
- スウェーデン
- ノルウェー
- キプロス
- ギリシャ
- ロシア
- 中国
- 韓国
- 台湾
- インド
- マレーシア
- フィリピン
- モルジブ
- サウジアラビア
- イスラエル
- エジプト
- モロッコ
- ナイジェリア
ご覧いただければわかるとおり、まさにどの国でもマスターカードは利用できます。
クレジットカードがOKのお店ならマスターカードはほぼ利用可能
ただ多くの国や地域で利用できるだけでは意味がありません。
大事なのはそれらの場所においてマスターカードを使って支払いを行うことができるお店がどれだけあるかです。
これは結論から言うとまったく問題ありません。
デパート、ホテル、レストランなど基本的にクレジットカードが利用できるお店であればマスターカードは利用可能です。
マスターカードが使えるお店の例
- ホテル
- レストラン
- デパート
- スーパーマーケット
- みやげもの店
- 書店
- 喫茶店・カフェ
- レジャー施設
- 家電量販店
- 空港施設
- 航空チケット
クレジットカード払いが可能なお店ではほとんどの場合マスターカード払いを快く受け付けてもらえます。
マスターカードのグレード
マスターカードには一般のクレジットカードと同様に一般、ゴールド……などのグレードがあります。
マスターカードのグレードをざっと見ていきましょう。
下へ行くほどグレードがアップします。
マスターカードのグレード | グレードの名称 |
![]() | スタンダードMastercardカード |
![]() | ゴールドMastercardカード |
![]() | チタンMastercardカード |
![]() | プラチナMastercardカード |
![]() | ワールドMastercardカード |
![]() | ワールドエリートMastercardカード |
スタンダードMastercardカードが一般のクレジットカード、ゴールドMastercardカードがいわゆるゴールドカードです。
チタン以上を入手するには利用額や年会費、年収などの条件が絞られてきます。
ここで記事を読んでいる方は楽天カードやイオンカードに付いてくる一般的な国際ブランドとして検討されている方がほとんどだと思いますので、マスターカード自体のグレードは気にする必要はありません。
海外利用時の外貨手数料がほかの国際ブランドよりも比較的安い
海外でクレジットカードを利用して支払いをする場合にかかるのが「海外決済手数料」。
たとえば10,000円相当の商品をクレジットカードで買う場合に、10,000円の商品額にプラスして海外決済手数料が上乗せされて請求されます。
海外決済手数料は各国際ブランドの設定する為替レートによって決定するため、ブランドによって手数料の額が変わりのです。
マスターカードは為替レートが国際ブランドのなかで最も高いため、海外決済手数料が最も安いと言われています。
海外手数料を節約したいのであればマスターカードを選ぶのがオススメです。
マスターカードは日本国内のコストコで唯一使えるクレジットカード

巨大な倉庫に卸売的な価格で大量に買い物ができる会員制の小売チェーンとして有名な「コストコ」(コストコ・ホールセール)。
この記事をご覧になっている方でもコストコを利用されている方は多いでしょう。
日本国内のコストコでは、利用できるクレジットカードはマスターカードのみです。
JCB・Visa・アメックスは利用できません。
コストコをよく利用するのであれば選択肢はマスターカード一択です。
コストコが発行しているクレジットカード「コストコグローバルカード」の国際ブランドもマスターカードになっています。
万が一の紛失や盗難も安心の24時間365日対応の緊急サービス
万が一マスターカードが紛失したり、盗難に遭った場合は、365日24時間緊急サービスを受けられます。
サービス内容は、カードの再発行やキャッシング、ネットのアカウント情報へのアクセスなどユーザーの希望に応じた対応を行っている点も安心ですよね。
緊急時には通話料無料の番号に電話をかければサービスに応じてもらえます。
世界250以上の都市に対応した電話帳「Mastercard Global Service」がマスターカードのウェブサイトにアップされているので、海外旅行時のトラブルにあったときはチェックしましょう。
不正使用から保護してくれるゼロライアビリティー

クレジットカードが紛失したり盗難に遭った場合にもっとも心配なのが第三者による不正使用ですよね。
マスターカードには不正使用から保護をする「ゼロライアビリティー」サービスが用意されているので、不正使用によって生じた不本意な支払いをする必要がありません。
ゼロライアビリティーは加盟店での利用をはじめ、テレフォンショッピング、ネットショッピング、スマホのモバイル決済、ATMのキャッシングでの不正使用に対してゼロライアビリティーが適用されます。
普段からカードの紛失や盗難に対して対策をしていて、万が一紛失や盗難に気づいた際にすぐにカード会社へ連絡をすればゼロライアビリティーによって保護を受けることができます。
マスターカード会員限定の特典が充実したプライスレス・シティ

“お金には換えることのできない価値=プライスレス”をスローガンにかかげるマスターカードには、「プライスレス・シティ」のサービスプログラムが用意されています。
プライスレス・シティとはマスターカード会員向けの体験サービスや割引、プロモーションなどの一連の特典のこと。
日本で展開している「プライスレス・ジャパン」をはじめ、ハワイのホノルル、香港、シンガポール、オーストラリアのシドニー、中国の北京の各都市でプライスレス・シティが展開されています。
たとえばスポーツ観戦や観劇、旅行先でのアクティビティなどマスターカード会員限定のサービスを受けることができるものです。
プライスレス・シティはマスターカードの会員でなければ受けられないプログラムなので、これに魅力を感じるのならマスターカードを選ぶ理由のひとつになるでしょう。
Apple Payを存分に活用したいならマスターカード

iPhoneやApple Watchを決済端末にかざすだけで支払いができるApple Pay。
マスターカードはJCBやアメックスと同じくApple Payに対応しています。
これがマスターカードを使ううえで最近では一番身近なメリットではないでしょうか。
一時期、VisaカードはApple Payには対応していないと言われたこともありましたが、現在ではVisaカードもApple Payには一応対応しています。
一応と書いたのはVisaカードはApple Payには一部対応していない機能があるからです。
Apple PayはiPhone(iPhone 7以降)やApple Watch(Series 2以降)のWalletアプリにクレジットカードを登録し、電子マネーのiDやQUICPayで支払いを行うキャッシュレスの支払方法です。
お店ではモバイル端末をかざすだけ、ネットショッピングなら「Apple Payで購入」をタップすれば支払いが完了します。
Apple Payにはクレジットカードのほかに、Suicaも登録することができます。
iPhoneやApple Watchだけで買い物ができるので、財布からわざわざプラスチックのクレジットカードやSuicaを出す必要がなくとても便利ですね。
マスターカードでもVisaカードでも実店舗でのApple Payの実際の支払方法はiDやQUICPayになるので便利さにそれほど差はありません。
差があるのはSuicaへのチャージです。
Visaカードの場合は、Walletアプリに登録したクレジットカードからSuicaへのチャージが直接行えないのでプラスチックカードでチャージする必要があります。
ここでiD・QUICPay・Suicaの入金について確認しておきましょう。
iD および QUICPay | 使った分だけ後で返済する(クレジットカードと同じ)後払い型電子マネー |
Suica | 事前に入金(チャージ)するプリペイド型電子マネー |
Suicaを利用するには事前に入金(チャージ)をする必要があるのですが、マスターカード・JCB・アメックスはApple Payに対応しているのでiPhoneの中だけでSuicaへのチャージも完結します。
Visaカードでチャージをしたいのであればウェブや駅の券売機で操作を行う必要があり面倒です。
マスターカードかVisaカードのどちらかで迷っているのであれば、この点でもマスターカードにアドバンテージがありますね。
とても便利なApple Payですが、マスターカードのクレジットカードでもApple Payに登録できないクレジットカード(たとえばニコスカードやDCカードブランドなど)がいくつかあります。
もしもApple Payの利用を考えているのであれば、入会を検討しているクレジットカードがApple Payに対応しているかどうかチェックしてください。
Apple Payに対応しているかどうかは各クレジットカードの公式ページやBENRISTAをはじめとするクレジットカード比較サイトなどにも掲載されているのでご自身でよく確認するようにしましょう。
マスターカードとVisaカードの2枚持ちをオススメ

いまどきはクレジットカードを複数持つ方も多いことでしょう。
もしもVisaカードのついたクレジットカードをすでに持っているのならマスターカードを。
逆にマスターカードをもう持っているのならVisaカードを選ぶようにすれば、さまざまな決済の場面で困ることがありません。
お目当てのクレジットカードがあり国際ブランドをマスターカードかVisaカードかで悩んでいる方はこうした特徴を把握して上手に選択してください。
両方の国際ブランドををうまく使い分けてクレジットカードによるキャッシュレス生活を謳歌していただければ幸いです。
すぐに必要なら即日発行のマスターカードを申し込もう
ここまでマスターカードについて特徴を紹介してきました。
マスターカードのことについてかなり理解も進んできたことでしょう。
現実的にマスターカード入会の検討に入った方もいらっしゃるのではないかと思います。
マスターカードと提携しているクレジットカードは本当に数え切れないほど発行されています。
どれを選べばよいかはみなさんのライフスタイルに合わせて検討してください。
ここではひとつ「即日発行できるマスターカード」を紹介します。
みなさんいろいろ事情は異なると思いますが、マスターカードのニーズとして「今すぐ手に入れたい」はランキングでも常に上位に位置しています。
即日発行可能なマスターカードの代表的なものに以下の3つがあります。
ひとつずつ順番にサクッと紹介しますね。
ACマスターカード

三菱UFJフィナンシャル・グループの消費者金融アコムが発行するクレジットカードがACマスターカード。
消費者金融のアコムならではのスピーディさで、同社では「3秒診断」と謳っているほど入会が可能かを即座に判断しています。
ACマスターカードを入手するには街角にあるアコムの自動契約機(むじんくん)で申込手続を行います。
最短で30分の審査が通ればその場で自動契約機(むじんくん)からACマスターカードが発行されるので即日マスターカードを手にすることが可能です。
パート主婦やアルバイト、大学生の方でも入会可能で年会費は無料。
アコムの商品であるカードローンの利用や、普通にマスターカードとしてショッピングに利用できるクレジットカードです。
ひとつ注意したいのが支払いがリボ払い専用(定率リボルビング方式)であること。
店頭やネットで一括払い・3回払いなどで利用しても支払いはすべてリボ払いになるので、ACマスターカードオーナーになったら計画的な利用をするようにしてください。
セゾンカード インターナショナル

クレジットカード大手のクレディセゾンが発行するセゾンカード インターナショナル。
インターネットで入会を申し込んだ後、セゾンカウンターで即日受け取ることが可能なマスターカードです。
セゾンカード インターナショナルにはマスターカード以外にVisaとJCBの国際ブランドが用意されているので、マスターカードがほしい人は申込時に間違えないようにしてください。
申込みした人の状況により審査時間はまちまちですが、最短で即日発行が可能と同社でも謳っています。
高校生を除く18歳以上で連絡の取れる方なら誰でも申込可能で年会費も無料、うれしい永久不滅ポイントがつくのも魅力的。
セゾンカウンターに出向く必要がありますがららぽーとやパルコなど全国のセゾン系列の店舗中心に設置されています(セゾンカウンターを探すにはこちら)。
それほど不便ではないはずなので、セゾンカード インターナショナルのマスターカードがほしい方はぜひ申込みにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
セゾンカード インターナショナルに今すぐ申し込みたい方はこちら!
三井ショッピングパークカード

三井ショッピングパークカードもクレディセゾンが発行するクレジットカード。
インターネットで入会申込後、全国の三井ショッピングパークなどに設置されたセゾンカウンターで即日受け取ることが可能です。
マスターカード・Visa・JCB・アメックスの国際ブランドが用意されているので、マスターカードがほしい人は申込時に間違えないようにしましょう。
高校生を除く18歳以上の連絡の取れる方なら誰でも申込可能です。
年会費も無料、永久不滅ポイントがつくのもうれしいところ。
ららぽーとやララガーデン、ダイバーシティ東京、三井アウトレットパークでよくお買い物するならポイントも貯まり持っているとお得なカードです。
上記の店舗によく行くならお出かけ前にインターネットで申し込んでおき、ショッピングのついでにセゾンカウンターでカードを受け取れるので手間もかかりません。
三井ショッピングパークカード会員なら上記店舗の駐車場の割引も受けられるのでぜひ入会を検討してはいかがでしょうか。
三井ショッピングパークカードに今すぐ申し込みたい方はこちら!
即日発行できるマスターカードについては以下の記事でくわしく解説していますので参考にしてください。