毎朝届く朝刊や夕刊。これらの新聞代についても、大手新聞各社であればクレジットカード払いに対応しているというのはご存知だろうか?
毎月、近くの新聞配達員が新聞代を徴収にくるのが面倒だという方は、是非、新聞代のクレジットカード払いを導入してみてほしい。もちろん、支払金額に応じてポイントも貯まるので現金払いよりもよほどお得である。
新聞代をクレジットカードで払う仕組み:
まず、新聞代の支払いにはどのような方法があるのかを簡単にまとめてみた。新聞配達員に対して支払うのみだと思っている方は、是非、この機会に見直してみて欲しい。
新聞代の支払い方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
新聞配達員に直接支払い | 支払い金額がわかりやすい。不在時に支払いを先延ばしできる。 | その都度、在宅していないといけないため面倒。ポイントも貯まらない。 |
銀行口座振替 | 支払いが楽。毎月、自動的に銀行口座から引き落とされる。 | 支払金額に応じてポイントが貯まらない。 |
クレジットカード払い | 支払いが楽。毎月、自動的に支払われる。また、ポイントが貯まる。 | カード払いに対応していないケースも。その他、特になし。 |
このように新聞購読料を支払うのであれば、クレジットカード払いを選択したほうがポイントが貯まる分だけお得。年間で4~5万円の新聞代を支払っている方は多いため、単純にクレジットカードを利用して支払うだけで、このうちの1~2%分のポイントを貯めることが出来る。
大手新聞各社のクレジットカード払いは可能か?
では、大手新聞各社はクレジットカード払いを受け付けてくれるのだろうか?こちらも表にまとめてみた。
大手新聞社名 | 可否 | 支払い方法 |
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朝日新聞 | ◯ | インターネット上から申し込むか、ASAの配達員にカード払いをしたいと伝える。 |
読売新聞 | ◯ | 読売ハートサービス経由で申し込むか、配達員にカード払いをしたいと伝える。 |
毎日新聞 | ◯ | 配達を担当している毎日新聞販売店へ電話で連絡する。 |
産経新聞 | ◯ | インターネット上から申し込むか、配達員にカード払いをしたいと伝える。 |
日本経済新聞 | ◯ | インターネット上から申し込むか、配達員にカード払いをしたいと伝える。 |
東京新聞 | ◯ | インターネット上から申し込むか、新聞配達員にカード払い申込書類を貰う。 |
このように大手新聞会社であれば基本的に、クレジットカード払いを受け付けてくれる。しかもVISAカードやマスターカード、JCBカードなど、大抵の国際ブランドに対応してくれるため、あなたが持っているどのカードでの支払いでも大丈夫だろう(一部、アメリカン・エキスプレスやダイナースクラブの支払いを受け付けてくれないケースもある模様)。
同様に最近利用者が増えつつある、オンライン購読についてもクレジットカード払いが可能。朝刊や夕刊を電子版で購読しているという方も、是非、新聞代の支払いがお得なクレジットカードで支払いをしてみてほしい。
新聞の配達員と、サービス品をかけて交渉するのが好きだという方もいるはず。『あと半年購読してあげるから、洗剤をもっとちょうだいよ!』とか、『ジャイアンツの試合を見に来たいなー』といった、あの交渉である。まぁ、そういった交渉上手な方は、敢えてクレジットカード払いをせずに現金払いをし続ける…というのもひとつの手かもしれない。得られるポイントよりも貰える商品のほうが価値が高いことだろう。
新聞代をクレジットカード払いでするメリット:
新聞代をクレジットカード払いでするメリットには様々なものがあるが、基本的には支払い金額に応じてクレジットカードポイントが貯まるという点が大きいことだろう。
一度、新聞購読料をクレジットカード払いに設定してしまえば、そこから何年もクレジットカード払いで自動的に支払われるようになるため、その分ポイントが溜まり続ける。反面、銀行口座引き落としや集金による支払いを繰り返している限り、クレジットカードポイントが貯まることはないわけだから、それらの支払い方法を現在利用しているという場合には、ポイント獲得分だけ損失が発生していると考えることも出来るだろう。
支払い方法 | 貯まるポイント |
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現金払い | 1年支払っても10年支払ってもポイントが貯まることはない。 |
クレジットカード払い | 1年単位では大した節約には繋がらないが、3年、5年、10年と長くなればなるほど得られるポイントは増えていく。一度設定してしまえばその後はずっと、毎月チャリンチャリンとポイントが得られることに(一度の手間でずっと節約できる)。 |
上記表のように1年単位では決して大きくはないクレジットカードポイントだが、3年間、5年間という単位では大きな節約に繋がること間違いなし。損をしてしまわないように、現在、カード払いに設定していないという方はすぐにでもカード払いを導入してみてほしい。