スタートアップ企業家や個人事業主にオススメの1枚 三井住友ビジネスカード for Owners クラシック
ポイント1三井住友ビジネスカード for Owners クラシックの特徴

Visaカードといえば三井住友カードといわれるほど知名度が高く、初めてクレジットカードを作る方からビジネスで利用する方まで幅広い世代に愛用されている。
そんな三井住友カードから個人事業主や中小企業代表者向けに発行されているカードがある。
それが三井住友ビジネスカード for Ownersだ。
今回はその中から三井住友ビジネスカード for Owners クラシックについて詳しく解説していく。
ポイント2三井住友ビジネスカード for Owners クラシックの利点
入会審査は個人が対象
三井住友ビジネスカード for Owners クラシックの利点は、審査対象が個人である点だ。
申込者個人の審査になるため新設法人だから審査が通りにくいといったこともなく、スタートアップ企業などの法人代表者や個人事業主でも入会できる。
審査時に必要な書類は個人向けのクレジットカードと同様に、代表者個人の確認資料だけ。登記簿謄本や決算書は用意する必要がない。
従業員用カードの追加が可能

三井住友ビジネスカード for Ownersは、パートナーカードを追加で発行することが可能だ。
パートナー会員1名につき年会費440円(税込)がかかるが、経費をまとめることが楽になりキャッシュフローの改善につながることを考えれば、得だと感じる人も多いと思う。
従業員にカードを持たせたい場合はパートナーカードを利用するといいだろう。
引き落とし口座の指定が可能
引き落とし口座には法人口座や屋号口座を指定することもでき、経費として利用する代金などをクレジット払いにしてポイントを貯めることもできる。
三井住友ビジネスカード for Owners クラシックを利用すれば経費管理と事務作業の効率化が図れるだろう。
選べる支払い方法
三井住友ビジネスカード for Owners クラシックは、ビジネスカードでは少ない分割払いやリボ払い、ボーナス払いが選択できる。
締め日と支払日も下記の2種類から選択できるようになっているので、キャッシュフローの改善にも効果的だ。
・15日締め翌月10日払い
・月末締め翌月26日払い
最大で50万円までキャッシングが利用できる
三井住友ビジネスカード for Owners クラシックでは、最大で50万円までキャッシングの利用が可能となっている。
三井住友ビジネスカードはキャッシングが利用できないので、キャッシングをする予定がある方はfor Ownersを選んでほしい。
ETCの発行手数料が実質無料
ETCの発行手数料は、初年度無料だ。
2年目以降から550円(税込)となるが、年に1回でも利用していれば無料になる。
ポイント3三井住友ビジネスカード for Owners クラシックの注意点
ポイント還元率は低い
引き落とし口座を法人口座にすることで経費でポイントを貯めることができるが、ポイント還元率は0.5%と低く設定されている。
還元率1.0%のクレジットカードがほかにたくさんあるので、ポイントを貯めてマイルに変換したい、などと目標にしているのなら適したカードではないだろう。
利用限度額が低い

一般カードのため利用限度額は10万円〜150万円までに設定されている。
限度額が低いと感じる方は三井住友ビジネスカード for Owners ゴールドカードがオススメだ。
ゴールドカードは限度額が最大300万円と大きくなるので、ビジネスシーンでの活用もより広がる。
ポイント4三井住友ビジネスカード for Owners クラシック その他情報
iD・WAONなど電子マネーが利用可能
三井住友ビジネスカード for Ownersは、iDやWAON、Apple Payといった電子マネーを利用できるのが特長だ。
これらの電子マネーは通常の三井住友ビジネスカードでは利用できない。
電子マネーを利用したいのであればfor Ownersの一択になる。
iDは専用カード・携帯型で選べる

iDはかざすだけで、支払いが済むので非常に便利だ(サインをする必要がない)。
法人カードの場合、クレジットカードとは別にiD専用のカードか、スマホからかざして使える携帯型から選べる(三井住友カードのようなiD一体型というのは選べない)。
iD専用のカードだとカードが一枚増えてしまうので、Apple Pay・Google Payの方法がおすすめ。Apple Pay・Google Payは、複数のカードの管理ができる。最初に設定さえすれば、すでにプライベートで三井住友カードを持っていたとしても、三井住友ビジネスカードと切り替えることも可能だ。
ポイント5三井住友ビジネスカード for Owners クラシック まとめ
三井住友ビジネスカード for Ownersクラシックについて特徴や利点を解説した。
最大の特徴はビジネスカードでありながら個人審査で発行される点だろう。
個人事業主や、新設法人のオーナーにとって三井住友ビジネスカード for Ownersクラシックはとても心強い味方になってくれるはずだ。
また今回はクラシックについて解説したが、ゴールド、プラチナなどの上位カードへアップグレードすることで付帯保険などもさらに充実した内容になってくる。
興味があればぜひそちらも検討してほしい。
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