ポイント1JCB CARD Wの特徴
JCB CARD W は〈年会費永年無料〉のクレジットカードで、JCB加盟店ならどこでも使用できる。
日本発唯一の国際カードとして、世界中にその名を知らしめるJCBカードが、2017年10月から新たなカードとして申し込みを開始した。
このJCB CARD Wは、39歳以下・WEB入会限定のクレジットカードで、何よりの特徴はポイントの高還元率である。従来のJCBオリジナルカードの2倍以上の還元率でポイントが加算されていくのが魅力的。
今回はJCB CARD Wについて、紹介してみよう
ポイント2JCB CARD Wの利点
まず、JCB CARD Wの魅力はポイントの高還元率。
JCBカードで貯まるポイントはOki Dokiポイントだが、JCB CARD Wの場合は国内・海外問わず常に2倍なので、とてもお得だ。
最大で以下の3つのポイントがゲットできる。
・通常ポイント(1倍)
・JCB CARD Wボーナス(+1倍)
・オリジナルシリーズ優待店ボーナス(+1倍~)
「オリジナルシリーズ優待店ボーナス」は、セブン-イレブンやスターバックス、AmazonなどのJCB ORIGINAL SERIESパートナーのお店で買い物をする事で、通常ポイントに上乗せでポイントが付与されるシステムとなっている。
普段よくセブン-イレブンで買い物をする、Amazonをよく利用する、スターバックスのコーヒーをたくさん飲む方などは、JCB CARD Wの恩恵を最大限に受けられる。
お店によって、ポイントが付与される条件が違うので、気になる方はチェックしておこう。
JCB CARD Wの利点について、さらに詳しく見ていこう。
Oki Dokiランドの活用
Doki Dokiランドは、JCBが運営しているショッピングポータルサイトで、Amazonや楽天などを含む400以上のショップが掲載されている。
JCB CARD Wをお得に活用するにあたって、この”Oki Dokiランド”の利用が必要不可欠。
ここではOki Dokiランドのお得な活用法を紹介していこう。
楽天市場・Amazonでもポイント2倍!
Oki Dokiランド内にある楽天市場・Amazonをそれぞれクリックして買い物をすると、Oki Dokiポイントが2倍になる。
2倍になる対象やポイント付与タイミングもそれぞれ異なるので、Oki Dokiランドの注意事項をしっかり読んでおこう
ポイントはギフトカード等に交換
貯めたOki Dokiポイントは、Amazonなどのお買い物以外にも、ギフトカードなどの金券に交換する事も可能だ。
1,050ポイントでJCBギフトカード5,000円分、3,200ポイントでディズニーリゾート・パークチケット大人2名分(15,000円相当)など、非常に高い料率となっている。
1,000ポイント以上のまとまったポイント交換も魅力的だが、500ポイントでiTunes Card1,500円分、550ポイントでnanacoカード2,000円分、650ポイントでスターバックスカード2,000円分など、普段の生活の中で使用出来るようなギフトカードにも交換可能である。(2019年10月9日現在)
ポイントを家電や食品などに交換
ポイントを直接商品に交換する事も可能である。
家電や食品、生活雑貨などが幅広くラインナップされている。例をあげると、ダイソンのコードレスクリーナー(約45,000円)が16,100ポイント、カルピスギフト(約2,000円)が700ポイントなどに交換することが可能である。
他社のポイントに交換
商品やギフトカードへの交換は、ポイント交換においてメジャーな方法だが、Oki Dokiポイントはマイルや他のポイントにも交換できる。
Oki Dokiポイントは、1ポイント3〜5円相当として、電子マネーや商品と交換することが可能。
例えば、200ポイントで楽天スーパーポイントを800ポイント、同じく200ポイントでnanacoポイントを1,000ポイント、500ポイントでTポイントを2,000ポイントというように交換可能で、15社を越える提携先があり、この点においてはJCBがトップであると言えるだろう。
また、飛行機をよく利用される場合には、各航空会社のマイルにも充当可能となっている。
提携先各社のポイントへ移行の一例
ポイントプログラム | 最低交換ポイント数 | 交換ポイント(倍率) |
---|---|---|
nanacoポイント | 200 Oki Dokiポイント | 1000ポイント |
ビックポイント | 200 Oki Dokiポイント | 1000ポイント |
楽天スーパーポイント | 200 Oki Dokiポイント | 800ポイント |
Tポイント | 500 Oki Dokiポイント | 2000ポイント |
JALマイレージクラブ | 500 Oki Dokiポイント | 1500マイル |
ANAマイレージクラブ | 500 Oki Dokiポイント | 1500マイル |
(2019年10月9日現在)
さらに、ユニセフをはじめとする募金団体への寄付などにも使用出来るので、Oki Dokiランドでのポイント利用は、用途が幅広く無駄の無い仕様になっている事が分かっていただけるだろう。
年会費無料
JCB CARD Wの年会費は永年無料!
JCB CARD Wは「年間○万円以上使用することで年会費無料」といった条件もないため、発行して損をすることは無い。
QUICPayに対応
JCB CARD Wは、QUICPayに対応している。QUICPayとは、コンビニ・スーパーなどの支払いにQUICPayをかざすだけで支払いができ、ポイントも貯まる支払い方法。
QUICPayが使えるお店は、全国のコンビニ・スーパー・ガソリンスタンドなどで利用できる。ただし、お店によっては1回あたり2万円を超える買い物ができないなど条件があるので、興味のある方はチェックしてみよう。
海外旅行保険は最高2000万円
JCB CARD Wには海外の旅行傷害保険が最高で2000万円付帯する。
年会費無料でこの額の保険が付帯するなら、海外旅行や海外出張のためにJCB CARD Wを作っておいても損はない。
ただし、利用付帯となるので、旅行のツアー代金や移動のための飛行機などの料金をJCB CARD Wで決済した場合のみ保険が適用になるので、この点は注意が必要だ。
ポイント3JCB CARD Wの注意点
加入方法はWEBのみ
JCB CARD Wの加入方法はWEBのみ。
今や多くのクレジットカードの加入はWEBから行われているが、念のため頭に入れておこう。
利用明細はWEBのみ
JCB CARD Wは封書やはがきによる利用明細書の送付を行っていないため、利用明細はWEBから確認することとなる。
どうしても紙面の利用明細書が必要という人は、注意しよう。
申し込み対象は39歳まで
JCB CARD Wの申し込み対象は39歳までとなっている。
40歳以上の人は、JCB一般カードやJCBゴールドカード、JCBプラチナカードなどのカードが申し込み可能である。
Oki Dokiランドからの利用
繰り返しの説明になるが、これまで書いてきた”お得なポイント”は、Oki Dokiランドを介してカードを使用する事が前提となっている。
最大倍率のポイントを獲得するためにはOki Dokiランドを活用する事が必要だ。
JCB CARD Wを作成した際はOki Dokiランドをブックマークし、そこからお目当ての商品を探しに行くように習慣づけると良いだろう。
Oki Dokiポイントの有効期限は、獲得から2年間
獲得したOki Dokiポイントの有効期限は、獲得月より2年後の15日まで。
有効期限を過ぎたものから1ヵ月単位で順次失効してしまうので、忘れずに利用しよう。
ポイント4JCB CARD Wのその他情報
JCB CARD Wは使いやすい
JCB CARD Wは非常にお得なポイントシステムを持っているカードのため、どうしてもポイントの説明が先行してしまいがちだが、使いやすさにおいても特筆すべき点があると言える。
“My JCB”というスマホアプリもあるため、利用履歴や残高の確認、ポイント交換などもアプリで行なう事が可能であり、サイトにアクセスしてログインするという手間が省ける事もメリットと言えるだろう。
また、旅行保険や盗難保証などについても充実しているため、海外でも安心して使えるのも非常に有効だ。
女性なら女性専用カード JCB CARD W plus Lもおすすめ
18~39歳の女性の方向けになってしまうのだが、JCB CARD W plus Lというカードもある。
JCB CARD W plus Lは、女性向けの優待制度・保険が充実している。
女性の方はJCB CARD W plus Lも、チェックしてみてほしい。
ポイント5JCB CARD Wまとめ
普段使いから海外旅行までを全てをカバーする JCB CARD W 。
特にポイントシステムに関しては、他を圧倒するパフォーマンスを誇るカードであり、現代人のマストアイテムと言っても過言ではない。
「新しくクレジットカードを作りたい」方で、ポイントアップする店舗やネットショップをよく利用している方ならば、JCB CARD Wを選んで間違いないだろう。
公式サイトをチェックネットからすぐに申込可能