dカード GOLDとドコモのケータイは相性抜群!dポイントがザクザク&ケータイ補償で超おトク!
ポイント1dカード GOLDの特徴

dカード GOLDは、日本最大の携帯キャリア・NTTドコモが発行するクレジットカードだ。
2019年2月時点で500万人を超える会員数を誇る。その人気は高く、2020年11月現在では価格.comの人気ゴールドカードランキングで1位となっているほどだ。その理由は、なんといってもポイント還元率が高いことにあるだろう。
ドコモのケータイ料金や、インターネット回線であるドコモ光の料金の支払いでは、なんと10%ものポイントを獲得できる。
貯められるポイントはdポイントで、ネットショッピングや街のお店で幅広く貯めたり使ったりすることができる。
また電子マネー「iD」に対応し、コンビニなどではカードやスマホなどをかざして支払うことができる。そのほか、dカード GOLDで購入した携帯電話に3年間補償がつくなど、NTTドコモが発行しているクレジットカードならではのメリットも豊富だ。
ケータイの月々の通信費・通話料が多いドコモユーザーの方、普段の生活でクレジットカード決済が多い方なら、dカード GOLDを利用することで結果的にそれらの費用を節約できる仕組みになっている。
本記事ではdカード GOLDの特長を詳しく解説するので、ぜひ最後まで目を通してほしい。
ポイント2dカード GOLDの利点
ドコモのケータイ・ドコモ光の利用料金が10%還元

dカード GOLDで支払いをすると、毎月のドコモケータイ利用料金1,000円(税抜)につき100ポイントが還元される。これは携帯料金が10%OFFになるのと実質同じことだ。ドコモユーザーならではのうれしい特典と言えるだろう。
毎月のケータイの利用料金が税抜価格で1万円を超えている場合なら、月に1,000ポイント貯まる計算。1年間で12,000ポイントとなり、dカード GOLDの年会費(10,000円)分以上のポイントをもらえることになる。
ドコモ光にも同じ計算でポイント還元が適用される。ケータイだけではなく、ドコモ光を利用している人はdカード GOLDを利用しない手はない。
さらに、家族カードを発行していれば、カードごとに紐づけられている携帯番号の料金も割引対象となる。例えば、3人家族でドコモを利用している場合。本人がdカード GOLDでドコモのスマートフォンの料金を支払いっていて、配偶者が持つドコモのスマートフォンの料金を1枚目の家族カードで支払うとする。
さらに18歳以上の子供が持つドコモのスマートフォンの料金を2枚目の家族カードで支払えば、3回線分のポイントがまとめて貯まることになる。家族カードは1枚目は年会費が無料。2枚目以降は1枚1,000円(税抜)だ。毎月の利用料が1回線10,000円であれば、1,000ポイント貯まるため、2枚目の家族カードの年会費分がまるっとカバーできる。
年会費無料のdカードと比較すると、ドコモのケータイとドコモ光の利用料金で貯まるポイント料率は10倍の差がある。dカードは1,000円(税抜)につき10ポイントだ。ドコモを利用している人は通常のdカードよりもdカードGOLDのほうがdポイントを貯めやすい。
毎日の生活でdポイントがどんどん貯まる

買い物をするときの支払いをdカード GOLDにすることで、毎日生活していくなかでお得にポイントが貯められるのもこのカードのメリットだ。
通常の決済で100円(税込)につき1ポイント(1%分)のポイント還元があるが、次の方法ではポイントをさらに多く獲得したり支払にdポイントを利用したりできる。くわしくみていこう。
dカード特約店なら通常ポイントにさらにポイント加算
ENEOSやカラオケ ビッグエコー、タワーレコードなどのdカード特約店での支払いをdカード GOLDにすると、さらにポイント加算がされる。
例えばENEOSであれば通常ポイント100円で1ポイントに加え、さらに200円で1ポイントが貯まる。ENEOSでガソリンを5,000円入れたとすると、獲得ポイントは以下のようになる。
ENEOSで5,000円の会計を、dカード GOLDで支払った場合… | ||
---|---|---|
通常ポイント | 100円で1ポイント | 50ポイント |
dカード特約店ポイント | 200円で1ポイント | 25ポイント |
合計 | 75ポイント |
なかには通常ポイントよりも特約店ポイントのほうが貯まるお店もある。一例がマツモトキヨシだ。マツモトキヨシでは通常ポイントに加え、特約店ポイントが100円で2ポイント貯まる。日用品をマツモトキヨシで3,000円分まとめ買いをすると、以下のようにポイントが貯まる
マツモトキヨシで3,000円の会計を、dカード GOLDを使って支払った場合… | ||
---|---|---|
通常ポイント | 100円で1ポイント | 30ポイント |
dカード特約店ポイント | 100円で2ポイント | 60ポイント |
合計 | 90ポイント |
このように、貯まるポイントや条件は、店舗によってさまざまなので、公式サイトで確認しよう。
dポイント加盟店ならポイントの獲得も利用もできる
ローソンやマクドナルド、イオンシネマなどのdポイント加盟店では、dカード GOLDの提示でポイントがもらえる。また、dカード GOLDで貯めたdポイントで支払いをすることもできるのだ。
dカード GOLDで決済するときは自動的にポイントが貯まる。dカード GOLDで決済しない場合もポイントを貯めることが可能だ。お会計の際に店員さんが「dポイントカードはありますか?」と聞いてくれるので、dカード GOLDを提示すればポイントを加算してもらえる。
ポイントを利用するときは、支払いの前にdカード GOLDを提示して、「〇〇円分のdポイントを使ってください」と店員さんに声をかけよう。利用するポイント分が代金から差し引かれるので、残りの金額を支払えばよい。もちろん全額をポイントで支払うことも可能だ。
あなたの普段利用しているお店にも、きっとdポイント加盟店があるだろう。
iDのキャッシュバックやデータ量の追加充当も可能
貯まったポイントは、iDにキャッシュバック交換することも可能。
iDキャッシュバックはiDでのお買い物した金額を、請求時に減額するサービスだ。使うシーンとしては、請求額が思いのほか高かった時にdポイントを使ってiDキャッシュバックを利用したり、貯まったポイントで自分にごほうびを買ったりなどもできる。
注意点としては、クレジットカードで決済した金額分の充当はできないことだ。dカード GOLDに付帯している電子マネー「iD」での決済分だけ支払いに充てることが可能となっている。
このほか、ドコモケータイのデータ通信をする際に1,100ポイントから1GB単位でデータ量を追加したり、1ポイント=1円で1ポイントからドコモ商品への交換やケータイ利用料金へ充当できるなど、ドコモユーザーにはとても有利な制度が設けられているのもdカード GOLDの大きな魅力だ。
年間利用額に応じたプレゼント
dカード GOLDの利用特典として、年間利用額に応じてクーポンをもらえる。これは年会費無料の通常のdカードにはないメリットだ。
クーポンにはいくつかの種類があり、前年のdカード GOLDの利用額に応じて選ぶことができる。100万円(税込)以上で11,000円相当、200万円(税込)以上で22,000円相当のクーポンだ。その種類は以下の通り。
- ケータイ購入割引クーポン(端末代に利用可能)
- dファッションクーポン
- dトラベルクーポン
- dショッピングクーポン
- dデリバリークーポン
- dミールキットクーポン
- メルカリクーポン
ケータイ購入割引クーポンとdトラベルクーポン以外のクーポンは、5,500円のクーポンが2枚(11,000円)、もしくは4枚(22,000)進呈される。
年間利用額が100万円(税込)以上いかなかった場合、この特典はもらえない。まずは、100万円(税込)以上目指すことをおすすめする。
100万円なんて難しいという方もいるかもしれないが、電気・ガス・水道などの公共料金や日常の買い物をdカード GOLDで支払うなど工夫をすれば、難しくはないハズ。
ぜひ、挑戦してみてほしい。
3年間の最大10万円ケータイ補償がついている

dカード GOLDへ届け出ている携帯電話番号のスマートフォンもしくは携帯電話本体が紛失や修理不能となってしまった場合に、購入から3年間、新規購入代金の10万円分までが補償される。条件はdカード GOLDを利用して購入すること。同一機種・同一カラーに限定されるが、ドコモユーザーには安心できる特典だ。
通常のdカードにもこの特典がついているが、対象期間は購入から1年以内という条件がある。dカード GOLDは3年以内なので、対象期間が長い。また、補償金額も通常のdカードは最大1万円なので、ケータイ補償の金額はdカード GOLDのほうが圧倒的に良い条件だ。
ただし、修理が可能な場合は対象外となる。たとえば、液晶画面の破損や機器の不具合などは補償の対象外となるので注意しよう。
ポイント3dカード GOLDの注意点
年会費は11,000円(税込)かかる

dカード GOLDの年会費は11,000円(税込)だ。ポイント還元や補償が手厚いゴールドカードということもあり、やはり年会費は高額だ。
クレジットカードは年会費無料のものがよいと考えている人にとって、この金額は大きいデメリットかもしれない。
クレジットカードの年会費を払いたくないのであれば、通常のdカードも検討してみてほしい。
しかし、上記で述べたように、月々のドコモ利用料金や特約店・加盟店の利用で、年会費分以上のポイントを得られる可能性は非常に高い。dカード GOLDの年会費は11,000円(税込)。
先述したが、dカード GOLDであればドコモの利用料金1,000円ごとに100ポイントが貯まる。
さらに、dカード GOLDをショッピングで利用すれば100円につき1ポイントもらえるため、ドコモユーザーでdカード GOLDを普段の生活で利用していれば、みるみるうちにポイントが貯まっていく。
年間の利用金額が多い人ほどdカード GOLDで享受されるメリットは大きくなる。自分の年間の支出額をよく知ったうえで、入会するかどうか検討してほしい。
ドコモ料金全てが10%ポイント還元ではない
ドコモで支払う料金全部に、10%のポイント還元があるわけではない。この点を見落としてしまうと期待にそわない結果になってしまうので注意しよう。
ポイント還元対象となるのは、dカード GOLDで決済する各種割引サービス適用後の基本使用料、通話・通信料、付加機能使用料の金額だ。付加機能使用料とは、留守番電話サービスやキャッチホン、転送電話サービスなどを指す。
例えばドコモのiPhoneを利用していて、5Gのギガホを契約している場合、以下のような料金体系になっているだろう。
5Gギガホ月額料金 | 7,650円 |
dカード支払い割 | ▲170円 |
みんなドコモ割(3回線以上) | ▲1,000円(※2回線は▲500円) |
ドコモ光割セット | ▲1,000円 |
5Gギガホ割 | ▲1,000円 |
合計 | 4,480円 |
各種割引をしたあとの4,480円がポイント還元対象だ。さらに留守番電話サービス(月額300円)、キャッチホン(月額200円)、そして通話料、これらの合計金額1,000円ごとに100ポイントの還元対象となる。
端末等代金分割支払金などはポイント10%の対象外なので、この点は注意しよう。ドコモの場合、スマートフォン等を購入する際、36回の分割払いで購入し、そのあと機種を返却した場合、残った分割払いの金額分が不要になる「スマホおかえしプログラム」がある。この「スマホおかえしプログラム」はポイント10%付与の対象外だ。
スマホおかえしプログラムを利用すると、スマートフォンをお得に持つことができる。例えば108,000円のスマホを36回払いとした場合、毎月3,000円が機種代となっているが、24回目でドコモに返却して新しい機種にした場合、25回目以降の全額36,000円は支払い不要となる。
ただし、このスマホおかえしプログラムでスマホを購入すると、本体代にdポイントがつかない。そのうえ、スマホおかえしプログラムを契約してしまうと、延々とドコモでくり返しスマートフォンを分割で買う必要があるところもデメリットだ。
このように、「スマホおかえしプログラム」は良いところもあるが、dカード GOLDの10%還元の観点で考えると、良い購入方法とは言えない。
本体はドコモオンラインショップで購入することもできる。通常ポイントとdカード特約店で2%のポイントが貯まるが、あくまでも2%だ。還元率は10%ではない。
自分がどのようにしてスマートフォンを購入しているかどうかはMy docomoのページから見ることができる。dカード GOLDを申し込む前には必ず確認しておこう。
ポイント4dカード GOLD その他情報
国内旅行傷害保険が最大5,000万円の補償

多くのクレジットカードには旅行保険が付帯されているが、dカード GOLDも旅行保険が充実しているクレジットカードのひとつだ。
海外旅行中のケガや病気の治療費用などに最大1億円が補償される。本人だけではなく、家族カードを持っている家族会員も同様の補償内容が適用。また、ケガをした本人が家族カードを持っていなくても、dカード GOLD所持者の家族であれば、最大1,000万円が補償される。
さらに、dカード GOLDは国内旅行傷害保険も付帯しており、最大で5,000万円が補償。くわえて国内航空遅延による損害費用最大2万円を補償する特約もつく。こちらも家族会員に同じ補償が適用される。しかし、海外旅行の補償と違い、国内旅行では家族カードを持っていない人がケガなどをした場合は適用されないため、その点は注意が必要だ。
国内旅行保険が手厚いクレジットカードは、それほど多くはない。年会費がいずれも10,000円と同額である3枚のゴールドカード(JCBゴールド、三井住友カード ゴールド、オリコカードザゴールド)で比べてみても、以下のように差があることがわかる。
dカード GOLD | JCBゴールド | 三井住友カード ゴールド | オリコカードザゴールド | |
---|---|---|---|---|
死亡 | 5,000万円 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 | 5,000万円 |
後遺障害 | 200~5,000万円 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 | 5,000万円 |
入院 | 5,000円/日 | ― | 5,000円/日 | ― |
通院 | 3,000円/日 | ― | 2,000円/日 | ― |
手術 | 入院保償金日額の5倍または10倍 | ― | 最高20万円 | ― |
国内航空便遅延費用特約 | 1~2万円 | 2~4万円 | ― | ― |
4枚のゴールドカードを比べてみると、死亡・後遺障害はいずれのカードで補償内容が変わらないが、入院・通院・手術の補償があるのはdカード GOLDと三井住友カード ゴールドの2枚のみだ。
国内航空便遅延費用特約に関してはdカード GOLDとJCBゴールドの2枚のみ対応している。
このように、dカード GOLDは旅行保険が充実しているクレジットカードなのである。
海外に海外に行く機会はあまりないが出張や旅行などで国内を移動することが比較的多い方は、dカード GOLDを持っていると、航空便が遅れた場合や不慮の事故に遭遇した際に役に立つ。
海外旅行保険の場合はdカードで費用を決済しなくても保険が適用される一方、国内旅行保険の場合はdカードを決済に利用することが条件だ。詳細は公式ホームページでよく確認してほしい。
国内・海外の空港ラウンジを利用できる

ゴールドカードオーナーの特権といえば、空港のラウンジを利用できること。
飛行機に搭乗する前に、アルコールやソフトドリンクの提供を受けながら、ラウンジでリラックスができるのはとてもうれしいひとときだ(空港ラウンジについて、詳しく知りたい方は、クレジットカードに付帯する空港ラウンジサービスとは?をチェックしてみて欲しい)。
dカード GOLDも国内の主要空港とハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港(旧:ホノルル国際空港)でラウンジを利用できる。空港の喧騒にわずらわされることなく、dカード GOLDのオーナーとして旅の前に静かな時間を過ごしてみるのは最高の気分だろう。
最短5分でオンライン入会・カード到着前でもスマホアプリで買い物ができる
dカード GOLDは、なんと最短5分で審査が完了する。審査が5分で完了する条件は、9:00~19:50の間にWebで入会申込みを完了し、なおかつ口座引落の設定の手続きも申込時に行うというものだ。入会を急いでいる方にはうれしい対応の速さだ。
審査に通れば、カードが手元に届かなくても、入会後ただちに買い物ができる。iD対応の店舗なら、スマホのdカードアプリをダウンロード、ログイン、カードのPINコード(暗証番号)を入力すれば、スマホをレジにかざすだけで買い物が可能だ。
ポインコをあしらったカードデザインも選べる

dカード GOLDには、ゴールドカードらしい通常のカードデザインのほか、ドコモのTVCMでもおなじみのインコのキャラクター「ポインコ」があしらわれたデザインを選ぶこともできる。
ひと味ちがうゴールドカードを持ちたい方や、カードにかわいさを求める方なら、こちらを選んでみるのもよいだろう。
ポイント5dカード GOLD まとめ

dカード GOLDは、ドコモのケータイやドコモ光を利用するほどにポイントを獲得できるほか、購入したスマートフォンの3年間の補償がついており、ドコモ愛用者にとってはマストな1枚である。
dカード特約店やdポイント加盟店は国内でもどんどん増えており、日本だけに留まらず海外にも進出している。日常生活はもちろん、出張先や海外旅行先でもdカード GOLDを利用するうちに知らず知らずdポイントが貯まるのもうれしい。
そして、付帯する旅行保険も手厚い。海外旅行保険だけではなく、国内旅行保険もついている。ビジネスで国内の移動が多い方もdカード GOLDを持っておけば安心だ。空港ラウンジも利用できるので、快適な旅になるだろう。
dカード GOLDは、ほとんどのドコモユーザーの方にとってマストアイテムだ。年会費は11,000円(税込)かかるが、それをはるかにしのぐメリットがあると言える。
ケータイの通信費を節約したいドコモユーザーの方、生活費のクレジットカード決済が多い方は、dカード GOLDを持つ価値は充分にある。長年ドコモを愛用している人や、今後他社スマホに変える予定はないという人には、dカード GOLDは多くの場合ベストな選択肢だ。この1枚でdポイントをザクザク貯めて、おトクな生活を満喫してほしい。
公式サイトをチェックネットからすぐに申込可能