「クレジットカードが割れてしまった!」「間違って折り曲げてしまった」などなど、長くクレジットカードを利用していると、稀にカードを破損してしまうケースがある。こういう時はどのようにすれば良いのだろうか?
今回はその対処法をまとめておこうと思う。
クレジットカードを破損してしまった場合の対処法:
基本はやはり再発行してもらうしかない:
クレジットカードが破損してしまったら、基本的には再発行してもらうしかない。壊してしまったものは仕方がないので、素直にクレジットカード会社にお願いして、新しいカードをもう一度発行してもらうのが無難だと言える。
再発行して、カードが届くまでには、2週間位掛かることもあるので、早めにクレジットカード会社に電話して、依頼することをおすすめする。カードの破損は、ありうることなので、スムーズに対応してくれるはずだ。
再発行には手数料がかかる?:
クレジットカードを破損させたという場合、利用者の過失…とみられることが多いため、一般的には再発行費用は有料になる可能性が高い。金額は数百円から1,000円程度という場合がほとんど(詳しくは「 クレジットカード作成にかかる費用。発行手数料はかかるのか?」も参考にして欲しい)。
理由によっては無料発行してもらえる可能性も:
しかし、「長く使っていて自然に割れた」「店員が取り扱っている時に割れてしまった」といったように、自然劣化や所有者以外の過失による場合は、再発行費用を無料にしてくれるケースもあるかもしれない。 自分には過失がないのであれば、クレジットカード会社に再発行を依頼する際に、状況を説明するようにしよう。うまくいけば、無料発行してもらえるかもしれない(私も、以前無料にしてもらったことがある)。
接着剤で割れた部分を繋ぎあわせればどうにかなる?
割れてしまった、2つになってしまった…という時にまず思いつくのは、接着するということではないだろうか。『プラスチック用の接着剤でくっつければどうにかなるかも』などと、誰しもが考えるはずである。
しかし、クレジットカードは決済機器に挿したり、ATMや切符販売機などの機械の中にいれて利用するもの。接着剤で割れた部分をくっつけただけでは、機器が不具合を起こしてしまう可能性は完全には否定できない。また、破損クレジットカードを銀行ATMなどに挿入したら出てこなくなった…なんてことになった場合には、機器の修理費用を請求されることだってありうる(破損していることがわかりながら挿入したとしたら責任を追われる)。
インターネット通販や公共料金の支払いなどでしか使わないクレジットカードなら、割れたままでもなんら問題はないので、次の更新を待てばいいかもしれない。しかし、いつどこで使うことになるかわからないので、クレジットカード会社に再発行をお願いしたほうが無難だ。日々の買い物などで利用するのであれば、もちろん早めに再発行してもらって、新しいクレジットカードを使うようにしよう。