Suicaチャージやビックカメラの買い物で最大11.5%のポイント付与! 保険や補償も手厚いビックカメラSuicaカード
ポイント1ビックカメラSuicaカードの特徴
クレジットカード・ポイントカード・電子マネーの一体型カード

ビックカメラSuicaカードは、ビックカメラのビックポイントカードにSuica、JRE POINT、ビューカードの機能が備わったクレジットカードだ。
入会金・発行費・事務手続き・解約手数料・初年度年会費が基本無料。
クレジットカードの提携国際ブランドとしては、VisaとJCBの2種類から選ぶことができる(国際ブランドのそれぞれの特徴についてはクレジットカードの国際ブランドを徹底解説!それぞれの特徴まとめで解説している)。

ポイントが貯めやすく、ビック・JRE・Suica間でポイント交換もできる
ビックカメラSuicaカードは、ビックカメラやグループのコジマ・ソフマップで利用することでポイントがお得に貯まる。もちろんそのほかの店舗で利用してもメリットは多い。
通常の利用でもポイント還元率は高いうえ、貯まったビックポイントやJRE POINTはSuicaにチャージすることが可能だ。
また、JRE POINTは、1,000 JRE POINT=1,000ビックポイントに交換できる。
ビックカメラ・コジマ・ソフマップをはじめ、普段からクレジットカードを利用する方にメリットの多いこのカードの魅力に迫ってみよう。
ポイント2ビックカメラSuicaカードの利点
Suicaチャージとビックカメラの利用で11.5%のポイントが付与
ビックカメラSuicaカードの最大の利点は、高いポイント還元率だ。
カードのSuica枠にクレジットでチャージしたり、定期券を購入した場合、JRE POINTが1,000円チャージごとに15ポイント(1.5%)が付与。さらにビックカメラやコジマ、ソフマップでSuicaを電子マネーとして支払に利用すれば利用額の10%のビックポイントが貯まる。
つまり、ビックカメラSuicaカードにチャージして、それをビックカメラで利用するだけで、合計11.5%相当のポイントが貯まるわけだ。
チャージは、クレジットカードからのオートチャージ、JR東日本の券売機、モバイルSuicaやVIEW ALTTE(ビューアルッテ)で行うことが可能。
ビックカメラでは、ポイントカード利用者であれば、普段の買い物を別のクレジットカード決済しても8%のポイント還元がある。さらにはクレジットカードのポイントも付与される。
このクレジットカードを、ビックカメラSuicaカードに置き換えることで、ビックカメラのポイントカードとして2%(合計10%)が加算されるので、ビックカメラをよく利用する方ならこのカードに乗り換える価値は充分にあるだろう。
ショッピングのクレジットカード利用でも1%ポイント還元

さらに、ビックカメラ・コジマ・ソフマップ以外の買い物でも、1,000円(税込)利用につき5ビックポイント(5円相当)と5JRE POINT(5円相当)が貯まるので(合計10円相当)、実質1%の還元率だ。
このほか、交通機関利用や公共料金の支払いなどでも同様のポイントが貯まる。
便利なオートチャージ機能
ビックカメラSuicaカードは、オートチャージ機能が便利だ。
普段のショッピングや交通機関利用の際にSuicaの残高が足りなくても、クレジット機能を利用して自動的にチャージされる。
そのため、いちいちSuicaの残高を気にしたり、チャージ不足で改札で止められることはなくなるだろう。
もちろん、オートチャージ機能でもJRE POINTが1.5%貯まり、それをまたSuicaにチャージすることが可能だ。
ポイント還元率が高いうえに、利用場面の多いビックカメラSuicaカードは、クレジットカードとして非常におすすめだ。
年会費は初年度無料、年1回以上の利用で2年目以降も無料に
ビックカメラSuicaカードは初年度の年会費は無料だ。2年目以降は524円(税込)が発生するが、年1回以上のカード利用で年会費が無料になる。
普段クレジットカードをあまり利用しない方には気になる年会費だが、年1回だけ、金額にかかわらず利用すれば実質無料なので心配はないだろう。
Suicaへクレジットチャージを1回でも行えば実質年会費は無料になる。
ポイント3ビックカメラSuicaカードの注意点
既存のSuicaとまとめることはできない
通常、複数のSuicaのICカードを持っていても1枚にまとめることはできない。ビックカメラSuicaカードの場合もこの例に漏れず非対応だ。
もし電子マネーや通勤・通学時の定期券としてSuicaのICカードをすでに利用していても、ビックカメラSuicaカードのSuicaと既存のSuicaをひとつにまとめることができない点に注意しよう。
Suicaをふだん利用している方はSuicaがもう1枚増えることになるので、持ち歩く際にかさばってしまう。さらに2枚持つことで使い分けや管理が面倒になる可能性が高い。
複数のSuicaを持ちたくなければ消去するかモバイルSuicaへ移行しよう
複数のSuicaを持つのがイヤな方に向けて、ビックカメラSuicaカード1枚に切り替えることを前提にSuicaの整理方法を提案したい。
Suicaを消去(JR東日本では処分のことをこう呼んでいる)する場合に、残高を使い切っていない場合は220円の手数料がとられてしまう。
しかし残高を使い切っていれば消去手数料はかからないので、ぜひ使い切ってからSuicaの消去を駅で依頼しよう。
Suicaを手放したくない人には以下のような方法もある。
iPhoneユーザーであれば、Apple Payで既存のSuicaのICカードをモバイルSuicaとして登録・利用できるので、シンプルなSuicaとクレジットカード一体型のSuica(ビックカメラSuicaカード)の2枚持ちも可能だ。
既存のSuicaを消去・整理して、気分も新たにビックカメラSuicaカードに乗り換えてほしい。
ポイント4ビックカメラSuicaカードのその他情報
不正利用の補償で安心
ビューカードには補償制度もあるので安心だ。
ビューカードを紛失した場合、クレジットカードとSuicaの入金チャージ額の補償がされる。
これはビューカードを紛失したり盗難にあった場合に、ビューカード社へ連絡をすると、連絡をした日の前日から60日間さかのぼって不正利用された分をビューカード社が負担してくれるというもの。
同様にSuicaの不正使用分や、紛失によるSuicaチャージ残高の損失も補償される点は安心だ。
ただし、条件によっては補償されないケースもあるので注意しよう。
またSuica機能については、紛失や盗難があった場合、使用停止の連絡をして措置が完了するまでに不正使用された分については補償外となるのであわせて気をつけてほしい。
国内・海外旅行の保険が付帯

国内・海外旅行の保険が付帯しているのもうれしい点だ。
国内旅行の場合、ビューカードで切符や旅行商品を購入すれば改札を入ってから出るまでの間の傷害を補償。海外旅行であれば自動的に傷害保険が適用される。
年会費が無料・割安な一般クレジットカードでは、国内旅行傷害のみで海外旅行の保険は付帯しないものが多いなか、貴重なサービスといえるだろう。
ポイント5ビックカメラSuicaカードまとめ

ビックカメラSuicaカードは、普段の買い物でJREポイントとビックポイントが同時に貯まる点が特長だ。
SuicaへクレジットカードからチャージをするとJRE POINTが1.5%還元される。さらにチャージしたSuicaでビックカメラ・コジマ・ソフマップで買い物した場合、ビックポイントが10%付与。考えようによっては、合計11.5%のポイントが貯まるので、普段からこれらの店舗を利用している方にはビックカメラSuicaカードは使わないほうがもったいないと言っていい。
さらにショッピングや公共料金の支払などで利用しても、実質1%のポイントが貯まる。
ポイントが貯まる機会が多いうえに、高還元率のクレジットカードとしてビックカメラSuicaカードはメリットが大きい。
電子マネーとしてSuicaを利用する場合も、オートチャージ機能があるため、いざという買い物時に残高不足となることもない。
2年目以降から524円(税込)の年会費が発生するものの、年に1回でもカードを利用すれば無料となるので、年会費が気になる方にも問題はないはずだ。
ビックカメラSuicaカードは、手厚い補償制度があるなどクレジットカードとしても非常に優秀である。
JR東日本の鉄道や駅施設、ビックカメラをよく利用する方は、ビックカメラをよく利用する方は、ぜひ入会をおすすめしたいカードだ。
公式サイトをチェックネットからすぐに申込可能