明治大学の管理サーバーが不正アクセスを受け、最大3万6,692件分のメールアドレスが外部漏洩した可能性があるとのこと。
明治大学が『本学サーバーへの不正アクセスによる被害および個人情報漏洩の可能性について』と題する公式リリースにて発表しました。
本学生田キャンパスにおいて運用・管理する教育研究システムが第三者による不正アクセスを受け、サーバーに保管されていたメールアドレスが窃取された可能性があることが判明いたしました。
関係する皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。現在の状況と今後の対応につきまして、次のとおりご報告いたします。
経緯
生田キャンパスの教育研究システムのサーバーに対し、第三者からの攻撃が行われ、不審なプログラムが実行されていることが、2022年10月19日に判明いたしました。
直ちに被害拡大の防止措置を行うとともに、情報漏洩などの被害状況を確認すべく、同年10月から12月にかけて外部専門業者の協力を得ながら調査を続けてまいりました。
調査の結果、攻撃は同年7月25日から複数回にわたって行われており、学生および本学構成員36,692件のメールアドレスが窃取された可能性があることが判明いたしました。
すでに情報漏洩から月日が経過しているため、漏洩したメールアドレスが不正利用されている可能性あり。
不審なメールが届いても迂闊にURLをクリックしたり添付ファイルを開いたりしないよう、お気をつけください。
最終更新日:2023年2月10日