驚きの年会費無料のゴールドカード! イオンのヘビーユーザーならお得なイオンゴールドカード
ポイント1イオンゴールドカードの特徴
年会費無料のゴールドカード

イオンゴールドカードはイオン銀行が発行(発行業務代行はイオンクレジットサービス)するインビテーション(招待性)のゴールドカード。イオンのクレジットカード、電子マネーWAONが一体となったカードだ。
ちなみにセレクトの名がつくイオンゴールドカードセレクトは、くわえてイオン銀行のキャッシュカード機能がついたものになる。
本記事ではイオンゴールドカードについて紹介する。イオン銀行キャッシュカード機能がない以外は同じものと考えていただいてよい。
年会費はゴールドカードでは珍しく初年度も2年目以降も無料。もちろん入会金も手数料も無料で、家族カードも発行してもらうことができる。
ちなみにイオンゴールドカードは提携国際ブランドとして、JCB・Visa・マスターカードからから選ぶことができる。
基本的な機能はすべてイオンカードと同様ではあるものの、ゴールドカードならではの特典が多数用意されているので、イオンカードを使っている方や、これから使いたい方は、ゴールドカードへのランクアップを狙ってみて欲しい。
3種類が用意されたカードの券面デザイン

イオンゴールドカードの券面デザインは、イオンの通常デザイン、ミッキーマウスデザイン、トイ・ストーリーデザインの3タイプが用意されている。
ただしこれらのデザインはイオンゴールドカードを作る時にはデザインを選ぶことができない。というのはインビテーション(招待性)となっているからだ。インビテーションのクレジットカードは基本的にクレジットカード会社から招待が届かないと申し込むことができない。
その招待状も一定の条件がある。イオンゴールドカードをすでに持っていて、「直近1年間のカードショッピングが100万円以上」などの条件を満たしている場合に招待がくる形だ。
そのためイオンゴールドカードでは、通常のイオンカード時に選んだデザインがイオンゴールドカードのデザインとなる。
イオンカードにはミニオンズデザインのカードも存在するが、イオンゴールドカードにはミニオンズデザインはないので注意しよう。
ミッキーマウスデザインとトイ・ストーリーデザインについては、JCBのブランドを選んだ場合にのみ限られる。Visaやマスターカードを選んだ場合はイオンの通常デザインとなるので気を付けてほしい。
ポイント2イオンゴールドカードの利点
主要空港のラウンジが利用できる

ゴールドカード会員の特典といえば空港ラウンジの利用が優待されること。
イオンゴールドカードも、カード本体と当日の航空券を持っていれば、主要空港のラウンジが無料で利用できる。
ちなみに利用できる空港は
・羽田空港
・成田空港
・新千歳空港
・伊丹空港(大阪国際空港)
・福岡空港
・那覇空港
の6空港だ。ちなみに同伴者は有料利用となる。
利用できる空港は国内のみで数が少ないが、無料回数制限などがないため気軽に利用することが可能だ。
イオンラウンジを利用できる
空港のラウンジとは別にイオンラウンジを利用することができる。イオンラウンジはイオンの株主やゴールドカード所有者が利用できる、イオンショッピングモールの休憩スペースだ。
ラウンジ内にはドリンクや新聞・雑誌などが準備されている。
サービスメニュー | 概要 |
---|---|
ドリンクサービス | セルフサービスで自由にイオンのプライベートブランド「トップバリュ」の試供品を飲むことができる |
新聞や雑誌サービス | 設置されている新聞や雑誌などを自由に読むことができる |
ちなみにイオンラウンジを利用する場合には注意点がある。1日1回30分以内での利用、同伴者は3名まで、ラウンジ内への飲食物の持ち込み禁止、入退出は同伴者が揃っている必要があるなどの点だ。
イオンラウンジはイオンの店舗によってはない場合があるので事前に以下のリンクで確認してほしい。
ショッピングセーフティ保険の内容が充実している
イオンゴールドカードで買い物をした5,000円~300万円の商品が偶然の損害を被った場合は、購入日より180日間、年間最大300万円まで無料補償をしてくれる。
通常のイオンカードの場合、無料補償は50万円までとなっているので、イオンゴールドカードの補償内容が断然お得だ。
旅行傷害保険は国内外ともに付帯

通常のクレジットカードであれば国内旅行保険のみ付帯している場合が多いが、イオンゴールドカードであれば国内だけではなく海外での保険も付帯している。
海外旅行傷害保険の場合は最高5,000万円で最長30日まで補償。国内旅行傷害保険についても最高3,000万円までとなっている。
付帯保険のため、国内旅行でも海外旅行でも保険の対象となるには、旅行代金などを事前にイオンゴールドカードにて支払う必要があるので注意しておこう。
付帯保険 | 補償内容 | 条件 |
---|---|---|
海外旅行傷害保険 | 最高5,000万円 | 利用付帯 |
国内旅行傷害保険 | 最高3,000万円 | 利用付帯 |
イオンの電子マネーWAONを利用できる
イオンゴールドカードは、イオンの電子マネーであるWAONが利用できる。
WAONの利点としては、WAONポイントが支払い200円(税込)ごとに1ポイント(1円相当)が貯まることだ。
貯めたWAONポイントは1ポイント=1円でWAONに交換して買い物時に利用できる。
さらに毎月20日と30日であれば全国のイオン系列店でのクレジットまたはWAONの利用で、買い物代金が5%OFF。
ほかにもイオンシネマで映画を鑑賞する際に、イオンゴールドカードで支払うと300円OFFとなるので使わない手はないだろう。
イオンiDやApplePayも利用できる
電子マネーについては、イオンゴールドカードではさらにイオンiDを利用することができる。イオンiDとはおサイフケータイ対応端末で利用できる電子マネーiDだ。
イオンiDを使うとスマートフォン1つで代金の支払いができるので便利となるが、おサイフケータイはドコモのサービスとなるため利用できるのはドコモ利用者に限定されてしまうので注意しよう。
ちなみにイオンゴールドカードはApple Payにも対応しており、iD加盟店でのみ使用が可能となる。もちろんイオンの店舗はiD支払に対応している。イオンゴールドカードはQUICPayには対応していないので注意が必要だ。
カード支払いであればときめきポイントを貯めることも
「ときめきポイント」とは、カードショッピング利用時200円(税込)ごとに1ポイントを貯めることができ、ポイントに応じて商品と交換することができるイオンカードのサービスだ。
公共料金や携帯料金、家賃など基本的にどんな支払いでもポイントが付与され、ときめきポイントクラブの優待加盟店であれば2~5倍でポイントを貯めることができる。
「ときめきポイントTOWN」(イオンスクエアメンバー会員専用ポイントモール)では最大21倍のポイントを貯めるので、ポイントを集めている人には見逃せないメリットだ。
ときめきポイントは、イオンのオンラインショッピングサイトで1,000ポイント以上500ポイント単位で1ポイント1円換算で買い物ができ、イオンカードのサイトから商品と交換することもできる。
ちなみにWAONへオートチャージした場合はポイント付与の対象外となるので注意が必要だ。
ポイント3イオンゴールドカードの注意点
インビテーションとなっているため自分で申し込むことができない

先ほども少し紹介したが、イオンゴールドカードはインビテーション(招待性)となっているため申し込むことができない。
そのためイオン銀行が指定している条件を満たした人にのみ招待が届くシステムとなっている。
ちなみにイオンゴールドカードの公式サイトには、「イオンカードをお持ちで直近1年間のカードショッピングが100万円以上など所定の条件を満たされた方に発行しております」と記載があるので、イオンゴールドカードを作りたい場合は上記条件をクリアする必要がある。
カード券面のデザインについてはイオンカードからイオンゴールドカードへ移行時に変更ができない。イオンカードを申込み時に選んだデザインがそのままイオンゴールドカードのデザインとなる。
ゴールドカードだがポイントなどがお得になるわけではない
イオンカードゴールドセレクトはイオンカードのゴールドカードだが、WAONやときめきポイントについてとくに優遇を受けることができるわけではないので注意が必要だ。
どちらのポイントも通常のイオンカードと同じ倍率のポイントとなるため、旅行傷害保険の付帯やイオンや空港ラウンジの利用が目的の場合でなければ、通常のイオンカードと差がないといえる。
そのため普段イオンをよく使う人でラウンジなどを利用したい人でなければさほどメリットを感じることはないだろう。
イオンゴールドカードはイオンのヘビーユーザーであればオススメできる1枚といえる。
イオンゴールドカードの家族カードは3枚まで発行可能
イオンゴールドカードの家族カードは3枚まで発行可能となっている。発行できる家族に関しては18歳以上で高校生は除かれるので注意しておこう。
家族カードも年会費は無料だが、請求に関しては本人会員の口座より一括で引き落としとなるので、高額な利用をした場合にはトラブルを防ぐ意味でも家族間で事前に確認しておきたい。
ただ各ポイントについては合算されていくので、家族での買い物などに関してはお得に利用したいところだ。
リボ払いが選択できるがおすすめはしない
イオンゴールドカードはリボ払いを選択できる。
一般的にリボ払いは毎月のカード支払いを一定額に設定できる支払方法だが、高い金利と手数料を支払い続けることとなる。いくらカードを利用したとしても毎月の支払額は一定のためいつまでも返済金額が減らずに、増加していく返済金額に対して高い手数料がかかるようになる。
リボ払いはこの点を理解したうえで利用するようにしてほしい。
ポイント4イオンゴールドカードのその他情報
ETCカードは無料発行、イオンiDを利用することができる

イオンゴールドカードはETCも無料で発行できる。
さらに「ETC車両損傷お見舞い制度」が付帯しており、ETCゲートに衝突してしまうなどの事故を起こし、車両が損傷してしまった場合でも、年1回に一律5万円のお見舞金が支払われる。
ポイント5イオンゴールドカードまとめ
イオンゴールドカードは、普段イオンを利用する人にとっては最高の1枚といえるだろう。
ポイント付与の面では通常のイオンカードと違いはない。
しかし、空港やイオンラウンジの利用が可能となり、ショッピングセーフティ保険・旅行傷害保険が無料で付帯する点、イオンシネマでの映画鑑賞で割引があるなどの面から、イオンのヘビーユーザーであれば作らない手はない。
一方、インビテーション(招待性)となっているため誰でも作れるわけではなく、イオンのヘビーユーザーにのみ招待が来ることになる。普段の買い物でイオンをよく利用する人であればインビテーションを狙って支払実績を重ねてもいいだろう。
イオンゴールドカードはイオンカードからのグレードアップとなるため、券面デザインや国際ブランドを後から変えることができない。
現在、一般のイオンカードを作ろうと考えている人は、将来的にイオンゴールドカードのインビテーションが来ることを考えたうえで券面デザインと国際ブランドを選ぶことをオススメする。
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