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スキミング犯罪の概要と、その対策方法を徹底的に解説

記事更新日:2016年4月17日

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スキミング詐欺の概要とその対策方法を徹底解説

 

テレビや新聞などのニュースでも聞くことが多い「スキミング」という言葉。クレジットカード犯罪といえばスキミング…というくらい認知度が高い犯罪ではあるが、その中身を詳しく知っているかといえばそうではないはず。そこで今回はスキミング詐欺についてを詳しく説明するとともに、その対策方法についてもまとめてみたいと思う。犯罪被害に遭わないためにも、ぜひ参考にしていただきたい。

クレジットカードのスキミングについての解説:

スキミングとはクレジットカード情報を盗み取ること:

レスキュー隊員になった暮角べんり君(当クレジットカードサイトのメインキャラ)スキミングとは、クレジットカード番号や有効期限などのカード情報をスキマーと呼ばれる機具で読みとること。その情報を使って別のカードを複製してしまうという手口の犯罪だ。いわば、あなたのクレジットカードをひそかにコピーするようなもの。想像するだけでも恐ろしい犯罪だ。

 

そして、スキミングの怖いところは、いつどこでスキミングされるかを予想できないこと。お店で買い物をした時やレストランでの支払い時、銀行ATMを利用した時、ゴルフ場やスポーツジムのロッカーに入れておいた時など、スキミングされる可能性は、あらゆるところにある。注意の使用がなく、被害に遭ってもすぐには気づかないことが多いのも悩ましいところだ。

 

スキミングを行う目的は?

スキミングを行う目的は、あなたのクレジットカード情報を悪用して、貴金属などの高額商品や商品券などを購入するため。それを換金して、お金を得ることが目的だ。

 

もちろん、その請求はクレジットカードの本来の保有者宛に届くので、スキミングを行った人はタダで商品を購入できることになる。スキミングであなたのクレジットカード情報を抜き取るということは、あなたの財布から現金を抜き取るのと同じようなことなのだ。

 

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スキミングの代表的な手口:

あなたの気づかないところで、こっそりとあなたのクレジットカード情報を盗むスキミング。その具体的な手口を紹介しておこう。

 

クレジットカードを店員に渡した瞬間に:

一番スキミングされる可能性が高いのが、あなたの手からクレジットカードが離れた瞬間。レストランやお店などでクレジットカードを店員に渡した際に、瞬時にスキマーで情報を抜き取ってしまうという手口がある。

 

と言っても、例えば有名デパートやブランドショップなどでは、クレジットカードを渡したからといってスキミングされる可能性は極めて低い。どちらかといえばちょっと怪しいお店、例えば性風俗店などでクレジットカードを利用した時に、スキミングされることが多いようだ。スキミングに遭いたくないのであれば、できる限りそういったお店ではクレジットカードを使わないように心がけよう。

 

利用場所とスキミングに遭う可能性:
使う場所 可能性 解説
大手デパート 極めて低い スキミング被害にあう可能性は低い。店員にクレジットカードを預けて決済してもらっても良いだろう。
ブランドショップ 極めて低い ブランドショップなどでもクレジットカードを預けて決済する機会は多いが、こちらもまず大丈夫だろう。
スーパーマーケット 低い 基本は問題なし。しかし、お店側も気づかないうちに、巧妙にレジにスキマーをしかけられているケースもあった。
レストラン 低い 有名レストランなどであれば問題なし。大手チェーンなどでも同様に遭遇する可能性は低い。
居酒屋 低い 大手チェーンの居酒屋であればまず問題なし。
ただし、個人が経営しているような居酒屋ではやや注意が必要である。
イベント 低い イベント会場などでクレジットカード決済する場合にはやや注意が必要。
カードを預ける場合には監視の目を。
風俗店 やや高い すべてというわけではないが、怪しい場所ではスキミング被害が増えているので注意。
海外での利用 場所による アメリカやシンガポールといった先進国での利用は問題ないが、タイやベトナムといったアジア圏では、スキミングが怖い地域も。

 

銀行ATMでスキミング:

警察官になった暮角べんり君(当クレジットカードサイトのイメージキャラクター)一時、社会問題にもなったのが銀行ATMでのスキミング。スキマーと盗撮カメラをセットして、ATM利用者のクレジットカード情報と暗証番号を抜き取ってしまうという手口が横行した。カードから読み取った情報には暗証番号は登録されていないので、入力している状況をカメラで写しとるというわけだ。

 

銀行ATMにキャッシュカードやクレジットカードを挿入し、暗証番号を入力するだけであなたのカード情報が盗みとられ、更には勝手に悪用されてしまうという非常に恐ろしい方法だ。

 

ATMに警備員を立たせるなど銀行側も対策を講じるようになっているが、こればかりは、私達利用者側では注意や対策のしようがないため、ATMを管理している銀行や業者の方には、ぜひしっかりと監視の目を光らせていただきたいと思う。

 

ロッカー荒らしなどで、財布の中のカード情報を抜き取る:

ロッカー荒らしや車上荒らし、マンガ喫茶荒らしなど様々な方法で財布を盗み、その中にあるクレジットカード情報をスキミングしてしまうという方法もよく見られる。こういったケースでは、現金は盗まないため、クレジットカード情報をスキミングされても本人は全く気付かない…ということも多い。

 

また、ロッカー荒らしでは、扉の暗証番号入力画面の盗撮でクレジットカードの暗証番号を割り出し、キャッシングなどで現金を盗むなどという方法も見られている。暗証番号までセットで盗まれてしまうと被害が大きくなってしまう。財布はロッカーに置かず貴重品として預けるなど、保管は厳重に行うようにしよう。

 

警察官や銀行員になりすましてスキミング:

その他にも、警察官になりすましてあなたの財布をチェックし、クレジットカード情報をスキミングする…などといった信じられないような犯罪例もある。ここまで堂々とした方法だと、かえって気づきにくいのかもしれない。

 

同様に、銀行マンや信販会社の社員を名乗った事件もあるようだが、とにかく大事なことは、たとえどんな人になにを言われてもクレジットカードを渡さないこと。それだけは、徹底してほしいと思う。

 

見覚えのない請求があった場合の対処法

スキミングに使われる器具:

スキマーでクレジットカード情報を抜き取るから注意しなさい…といわれても、スキマーというものがどのようなものかわからないければ対策の立てようがないはず。そこでちょっと画像を集めてみた。

 

これがスキマーの写真:

クレジットカード番号読み取り機(スキマー)この写真は、警視庁の警察白書に掲載されていたスキマー。警察白書上では『クレジットカード情報読取装置』と記載されていた。

 

大きさはクレジットカードの大きさよりも若干大きいくらいで、小型のスマホくらい。LANケーブルなどでパソコンと接続して、クレジットカード情報を盗み取り、生カードと呼ばれる空のクレジットカードにコピーしてカードを複製するようだ。

 

スキミングした情報をカードにする装置:

スキミングした情報をクレジットカードにするための装置いくらスキミングができても、それをクレジットカードにする装置がなければ悪用はできない…ということで、こちらも警視庁の警察白書上にスキミング情報をクレジットカードにするための装置の画像が紹介されていたので掲載しよう。

 

中央をご覧いただければわかるが、各クレジットカード会社が発行している本物のクレジットカードと全く同じデザインのカードが、用意されているのがわかる。1種類だけではなく複数のデザインがあるのも、犯罪の発覚を遅らせるためには必要な手口なのだろう。

スキミング犯罪に巻き込まれないための対策方法:

スキミングの手口を説明したところで、スキミングされないための対策方法をいくつか紹介しておこう。これらの対策をきちんとおこない、かつ盗難保険に関する知識をしっかり見につけておけば、スキミング詐欺など決して怖いものではないので、安心してほしい。

 

対策1:簡単に人にクレジットカードを預けない:

スキミング犯罪に巻き込まれないための基本中の基本はやはり、クレジットカードを人に預けないこと。相手にクレジットカードを渡さなければスキミングされることはないので、結果として犯罪防止となる。

 

とはいえ、デパートやイベント会場、レストランでのテーブル会計など、「クレジットカードを渡したくないのでこの場で会計してください」というわけにもいかない場面も多く、実際にはクレジットカードを預けなくてはいけないこと多いのが日本の実情だろう。

 

この点では、アメリカなどではカードを預けないのが常識。クレジットカード決済は対面で、本人がカードをリーダーにとおして決済するようになっている。そんなアメリカ人から見れば、カードを預けて離れたところで決済処理をするという日本の現状は信じられないこと。この点に関しては、多くの外国人の方が来日する2020年(東京オリンピック)に向けて、政府主導でクレジットカードの決済環境が整備されていくはず。最近はスマホやタブレットを使った決済なども出てきているので、日本でも、アメリカのような決済ができる環境を整えて欲しいものだと思う。

 

対策2:クレジットカードを預けた時は、監視しよう:

今のところ、決済のためにはカードを渡さざるを得ないのが日本の実情だが、レジでクレジットカード払いをする際には、必ず店員さんの動作をチェックするようにしよう。スキマーさえあれば、ものの数秒で簡単にスキミングしてしまうことができるので、その数秒の隙を作らせないことが大切になる。

 

「ちゃんとクレジットカードの扱いをチェックしていますよ」という姿勢を見せることは、犯罪の大きな抑止力になるはずだ。

 

怪しいお店ではクレジットカードを使わない:

海外での怪しそうなお店や、国内でも風俗店やキャバクラのようなお店ではできる限りクレジットカードは使わないようにすることも大切。カードを使えばポイントも付くかもしれないが、スキミング犯罪に巻き込まれてしまったのでは元も子もない。そういったお店では、ポイント分は捨てる覚悟も必要だ。

 

そのようなお店では、スキミング以外にも、二重決済などの被害を受けるケースもあるので注意して欲しい。

 

ICカード化の促進で安全性はアップ!:

弁護士になった暮角べんり君(当クレジットカードサイトのイメージキャラクター)スキミングでクレジットカード情報が抜き取られるのは、カード裏面にある磁気ストライプから。磁気ストライプ部分をリーダーに通せば瞬時のうちに情報を抜き取られてしまう。

 

このような問題を解決して、より安全にクレジットカードを使えるようにするため、最近ではICカードへの切替が進んでいる。これは、日本政府が積極的に推進している施策でもあり、東京オリンピックが開催される2020年までには全てのクレジットカードがICカードに切り替わる計画になっている。

 

ICカードを利用する際には、必ず暗証番号を入力するようになっているので、セキュリティも向上。そして、ICチップに書き込まれた情報を読み取ろうとした場合、磁気ストライプに保存された情報に比べて長い時間が必要となってしまうため、瞬時のうちにスキミングを行う…などということはできないようになっている。完全にスキミングされないとまでは言えないにしても、情報を盗みにくいという点では大きく前進すると言えるだろう。

 

もしも、手元に磁気ストライプ式のクレジットカードを持っている場合には、ICカードに交換してもらえないかクレジットカード会社に相談してみよう。

 

それでもスキミング犯罪に巻き込まれてしまったら…:

十分に注意しても、運悪くスキミング犯罪に巻き込まれてしまった…。そんな場合でも、盗難保険が守ってくれる。日本国内発行のクレジットカードには、ほぼ100%盗難保険が付いており、スキミングによる被害額は保険で全額補償される。自分の負担額は0円で済むので、安心してほしい。

 

ただし、盗難保険は届け出日からさかのぼって60日前までなどと、適用期間が決まっているので、被害を受けたことに早く気付く必要がある。利用明細書をきちんと確認し、自分が使った覚えがない不審な利用がないかどうかを毎月必ず確認するようにしよう。不正利用と思われる請求があった場合には、一刻も早くクレジットカード会社に連絡しよう。通常は、警察への届け出なども必要になるので、指示を仰ぐようにしよう。

 

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