住信SBIネット銀行では2010年11月5日から、無担保カードローンの金利幅を現在の年5.5~10%から、3.5~10%に引き下げる模様。従来の業界最低金利である三井住友カードの4.5%を大きく下回る金利設定となるため、この住信SBIの賭けとも言える金利引き下げに対して『本当にそれでやっていけるの?』という声が多く聞こえてきています。
無担保ローンというのが破格!
3.5%という数値のなにが凄いのか?それは無担保ローンであるという点。銀行の立場からしてみれば、なにも担保(土地や建物、車など)を預からずに相手を信用してお金を貸してしまうのが無担保ローンなわけですが、従来の考え方ではもう少し高い金利に設定しておかないと、万が一、相手が逃げてしまった場合に損失をこうむってしまうと考えられていました。
わかりやすいように例を上げます。
例えば100人に10万円ずつ貸した時、その貸出金額は1000万円。年利3.5%ということは、1年全く返済がなかったとして得られる金利収入は35万円になりますよね。100人全てがきちんと貸したお金を返してくれれば問題ありませんが、万が一、そのうちたった4人から返済してもらうことができなかったら・・・それだけで赤字になるのがこの金利なのです(40万円の損害)。
実際には人経費を含めた維持管理などの経費がかかるので、わずか2人から返済がとどこってしまうだけでも住信SBIネット銀行は赤字になってしまうことでしょう。それでも担保をあずかっていればそれを売却することで貸したお金を回収することも出来ますが、このローンは無担保なのでそれすらも出来ない・・・。
こんなんでやってけるの?というのが、多くの声だという意味がおわかりいただけたのではないでしょうか?
住信SBIネット銀行の考え:
住信SBIネット銀行としてみれば、タダ同然で集めることが出来る預金を原資にすることが出来ればこの金利でも利益が出ると考えているようです。確かに金利0.1%で集めて3.5%で貸し出すことが出来れば・・・素人考えだと利益が出そうな気もしますよね。
しかしお金を借りる人というのは残念ながらお金に困っているからこそ借りる場合が多く、年間10万人前後が自己破産すると言われている今の世の中では、100人に貸して100人から返してもらうことはほぼ不可能。本当にどうなるのかこっちが心配になってしまいます。
消費者の立場からしてみればこの驚愕の低金利は嬉しいことこの上無しなので、是非、みなさんがお金を借りることを検討しているのであれば住信SBIネット銀行のカードローンを使ってみてくださいね。







































