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2011年4月からガラリと変更になったライフカードのポイント制度。インターネット上ではお得さが落ちてしまったのではないか?という声が多いこの改訂ですが、実際にはどんなメリット・デメリットがあったのでしょうか?
少し遅くなってしまいましたが今回のクレジットカードDAYsでは、このライフカードの新ポイント制度について徹底的に調査してみました。ライフカードをこれから入会しようと考えている方も、すでに利用中の方も是非、参考にしてみてください(^^)
ライフカード新ポイント制度はこう変わった:
ライフカードの旧ポイント制度と新ポイント制度では、どのあたりがどんな風に変わってしまったのでしょうか?ここでは項目をわけていくつか大きく変更になってしまった点について、紹介していきたいと思います。
ライフカードにステージ制プログラムが新設:
ライフカードに新しく加わったシステムに、ステージ制プログラム…というものがあります。
これは簡単に説明すると『使えば使うほどポイントがたまりやすくなる仕組み』のこと。他のクレジットカードにもある仕組みなので馴染みがある方も多いかと思いますが、1年間に利用した金額で翌年のポイント還元率が変わる制度のことですね(基準金額に到達した瞬間からポイント還元率が変わるわけではない点に注意!)。
わかりやすいように表にしてみます。
| ライフカードのステージ名 |
ステージの説明 |
| レギュラーステージ |
前年利用実績50万円未満の場合 1000円利用で1.0ポイント貯まる |
| スペシャルステージ |
前年利用実績50万円以上の場合 1000円利用で1.5ポイント貯まる |
| プレミアムステージ |
前年利用実績150万円以上の場合 1000円利用で2.0ポイント貯まる |
ご覧いただければわかるように、ライフカードの場合には基準はだいたい年間利用額50万円のところに設置されています。1ヶ月あたりで考えると4万円程度のライフカード利用があるかどうか…がキーポイントになりますね。
また、年間150万円以上もライフカードを利用する方はかなり稀だと思いますが、もしクレジットカードを頻繁に使うという方であれば最高ステージであるプレミアムステージの獲得も夢ではありません。このステージであれば文字通り、使えば使うほどポイントが一気に貯まっていくことでしょう(なにせ普通の2倍のペースでポイントが貯まります)。
尚、ライフカードでは新規入会キャンペーンポイントを実施中。ライフカード入会後1年間は自動的にスペシャルステージ同様に1000円利用で1.5ポイント分貯まるので、この期間中にライフカードを年間50万円以上利用することが出来れば、入会後の1年間だけでなく翌年からも、スペシャルステージのポイント還元率を手に入れることが出来るようになりますよ(^^)
ライフカードの誕生月ポイント5倍制度は維持:
ライフカードの一番の魅力といえばこれ、誕生月ポイント5倍制度。自分が生まれた月にライフカードを使うと、自動的にポイントがいつもの5倍貯まる…という仕組みです。
ただ今回のライフカード新ポイント制度では、若干の改悪が加わりました。
昔:初使いボーナスとの重複有り(つまり入会後3ヶ月は最大ポイント6倍に)
新:ステージポイントとの重複なし(プレミアムステージでも最大ポイント5倍)
従来の初使いボーナスは入会後3ヶ月のみの話だったので、基本的には大きな改悪というわけではありません。結局入会後4ヶ月以降のライフカード既存会員の方にとっては、そういった重複があってもなくても同じになるためです。また、ステージ制プログラムとの重複がないという点も、従来からあった制度ではないので誕生月ポイント5倍に関しては影響はないかと思います。
結果としてライフカードの誕生月5倍ポイント制度は、ほぼ現状維持の状態で持ち越されたことになりました。この点はライフカードマニアの方には嬉しい点ですね(^^)
一番の大きな改悪はポイント交換率の悪化:
ステージ制プログラムにせよ、誕生月5倍ポイント維持にせよ、ここまで読んでくれた方にはライフカードの今回のポイント改正は、デメリットよりもむしろメリットのほうが大きいような印象を受けると思います。
しかしやはりそこには大きな落とし穴があるもの。その一番の落とし穴が商品券の交換に必要なポイント数が水増しされたという点。要するにライフカードを使って貯めたポイントの価値が、従来よりも引き下げられてしまったのです。
ではどのくらいのポイント価値の低下があったのか、またまた表にまとめてみます。
| サンクスポイント数 |
交換できる商品 |
旧ポイント制度: サンクスポイント750 |
JCBギフトカード5000円分 (1ポイント価値6.7円) |
| |
|
新ポイント制度: サンクスポイント300 |
auポイント1500円分 楽天スーパーポイント1500円分など (1ポイント価値5円) |
新ポイント制度: サンクスポイント1000 |
JCBギフトカード5000円分 図書カード5000円分 クオカード5000円分 JTBトラベルギフトカード5000円分 (1ポイント価値5円) |
新ポイント制度: サンクスポイント1800 |
JCBギフトカード10000円分 図書カード10000円分 クオカード10000円分 JTBトラベルギフトカード10000円分 (1ポイント価値5.5円) |
新ポイント制度: サンクスポイント8800 |
JCBギフトカード5万円分 図書カード5万円分 クオカード5万円分 JTBトラベルギフトカード5万円分 (1ポイント価値5.7円) |
新ポイント制度: サンクスポイント15000 |
JCBギフトカード10万円分 図書カード10万円分 クオカード10万円分 JTBトラベルギフトカード10万円分 (1ポイント価値6.7円) |
一見すると旧ポイント制度も新ポイント制度も、1ポイントの価値が6.7円になるため、変わりがないように思うかもしれません。
しかしよくご覧いただければわかりますが、新ポイント制度で1ポイントの価値を6.7円にするためには10万円分ものサンクスポイントを集めないといけないことに。誕生月ポイント5倍を上手に活用したとしても、300万円もライフカードを利用しなくては10万円の商品券とは交換できないわけですから、これではちょっと一般庶民の私たちには難しいですよね(-_-;)。
無難に狙えそうなのは1800サンクスポイントで1万円の商品券と交換。この時の1ポイントあたりの価値は5.5円なので、ライフカードのポイント還元率は実質、この数値で考えたほうが無難だと思われます。ライフカードをガツガツ使うという方や、ポイントをじっくり貯めたいという方は是非、ポイント有効期限は最高で5年間もあるので、10万円分の商品券目指してみるのも面白いと思います(^^)
結果、誕生月5倍の時の還元率で2.75%、ステージ制プログラムの最高位であるプレミアムステージで1.1%というのが現実的な数字となることでしょう。もちろんこれでも充分すぎるほど高いポイント還元率なので、改悪されたとはいえ今後もライフカードは節約の強い味方だと言えそうです。
若干減らされたスペシャルボーナス:
変更されたもの4つ目としては、ライフカードのスペシャルボーナスがあります。これは年間利用金額に応じてもらえるボーナスポイントのことで、従来は、
年間10万円以上で50ポイント
年間30万円以上で100ポイント
年間50万円以上で100ポイント
年間100万円以上で200ポイント
で合計450サンクスポイントがもらえていたのですが、これが今回のポイント改正で、
年間50万円以上で300ポイント
に変更になりました。
50万円利用時のボーナスポイント数は従来では250ポイントだったものが新ポイント制度では300ポイントになったので、ガツガツとライフカードを使わないという方にとってみれば、ちょっとだけお得になった感もあります。
しかしポイント価値の低下によりもらえる商品券の金額で考えると、
旧250ポイント×6.666円=1667円程度
新300ポイント×5.5円=1650円程度
と、ほぼ大差のない金額となるので、100万円到達時のボーナスポイントが無くなった分、こちらも若干の改悪と言えそうです。
ちゃっかり無くなったE-mailポイント:
最後にどうでも良いポイントかもしれませんが、毎月ライフカードから郵送で送られてくる利用明細書をインターネット明細に切り替えることでもらうことが出来たE-mailポイントは廃止になりました。従来は月間10ポイント、年間では120ポイント(約700円の価値)をもらうことができていましたよね。
このEmailポイントが廃止になった背景にはたぶんですが、多くの方がEmailポイント目当てでインターネット明細を選んだことにより、わざわざこのようなポイント制度を今後、付与しなくてもよくなったのではないかと思います。まぁ要するにもう充分にインターネット明細を使ってくれるライフカード会員が増えたから、これ以上は不要でもいいんじゃないか?という考えなのでしょう。
また郵送による明細希望者が増えてきたら復活すると思いますので、そのあたりの動きには注目していきたいと思います。
■昔はE-mailポイントでお小遣い稼ぎが出来た:
毎月届く利用明細書をインターネット明細に切り替えるだけでもらえるEmailポイント。このEmailポイントでもらえるポイント数はわずか10ポイント(67円分)にすぎませんが、例えライフカードを50円しか使っていなくてもこのE-mailポイントは貰えたため、ちょっとした裏技として活用している方々も多かったですね。例えばコンビニでうまい棒をライフカードで毎月1回購入すれば、それだけで月間57円、年間で600円程度の副収入になった。年間600円の節約ために毎月そんなに頑張りたくないよ~と私は思ってしまいますが、こんなかなりセコイ節約術でもインターネット上ではお得な節約術として人気がありましたね(^^;)
ライフカードはポイント制度改正によりお得になったのか?
詳しくライフカードのポイント制度が変わった部分について紹介させていただきましたが、それでは果たして今回のライフカードポイント変更はみなさんにとってお得だったのか、それともお得ではなかったのか?
その答えはもちろん人それぞれ。
例えば年間150万円以上もライフカードを使うという方にとっては、このポイント制度変更は改悪どころか大幅な改善になったはず。誕生月以外のポイント還元率が大幅にアップし、誕生月のポイント5倍も維持された。従来は誕生月しか魅力のなかったライフカードが、誕生月以外にも有力なポイントカードになってくれたわけですから、これは嬉しい改善だと思います。
しかし、ライフカードを年間あまり使わないという方や、ライフカードを誕生月にしか利用しない…という方にとってみれば、これは改悪になります。誕生月に100万円程度の利用があるなら別ですが、誕生月に好きなモノを10万円程度購入していた…という方には、大幅な魅力低減になってしまったのではないでしょうか?(それでも還元率にして2.75%もあるので、お得なカードであるということは間違いありません)
今回のポイント制度改訂にはライフカード側の苦悩も:
結局、ライフカードとしてなぜ今回、このような大々的なポイント制度改訂に至ったのかというと、やはりそれはライフカード利用者のほとんどが誕生月に偏った利用しかしなくなっていったことにあります。
ライフカードの従来のポイント還元率は誕生月には3.3%以上ありましたが、自分の誕生日のない月のポイント還元率はせいぜい0.7%程度しかありません。このポイント還元率では楽天カードなどの他の高還元率クレジットカードを使ったほうが、圧倒的にお得ですよね。そのため、『ライフカード=誕生月のみがお得』という情報がインターネットで出回れば出回るほど、ライフカードを誕生月以外に使ってくれる人が減っていってしまったのではないかと私は推測します。
そしてガシガシと使ってもらえる誕生月の利用についても、正直、ライフカードとしては使われれば使われるほど赤字だったはず。赤字の利用ばかりが膨らみ、収入源の誕生月以外の利用は一向に伸びない…その改善が今回のポイント制度変更なのです。
ライフカードの立場からポイント制度改訂をまとめると:
今回のポイント制度改善をライフカードの立場から書いてみると、
・ステージ制プログラムの導入により、誕生月以外にもライフカードを使ってもらえる仕組みを作った。これによりライフカードをメインカードとして利用する人が増えたと思われます。
・誕生月のみしか使わなかったライフカードとしてはあまり旨みのない利用者のポイント還元率を落としたことにより、赤字幅を縮小させることが出来た(ライフカードのヘビーユーザーには従来通りのポイント還元率を維持した)。
・E-mailポイント目当ての利用者など、負担にしかならない利用者の追い出しに成功した。
となります。
結果、ライフカードとしてみれば赤字だった誕生月の利用を軽く抑えつつ、誕生月以外の利用を上手に増やすことが出来たのではないでしょうか?
ライフカードはサブカードからメインカードへ:
あまりにも長くなりすぎましたね(-_-;)。そろそろ結論をまとめます。
今までのライフカードは誕生月の利用のみに焦点が当てられる『年に1度だけ使う機会のあるサブカード』としての位置付けが強かったのですが、今回のポイント改正により1年中いつでもお得なメインカードに生まれ変わりました。
年に1度、自分の誕生日のある月だけライフカードを使おうと思っている方にとってみれば今回のポイント改正はデメリットしかありません。誕生月のポイント還元率が3.3%から2.75%に落とされた点が、一番大きな改悪と呼べるでしょう。
しかし、1年を通してライフカードを使っていた方や、1年を通して使えるメインのクレジットカードを探しているという方にとってみれば、今回のポイント改正はもしかすると改悪ではないのかもしれません。年間を通して高いポイント還元率を得られるだけでなく、誕生月のポイント還元率に関してもポイントをじっくり貯めることにより3.3%確保できるためです。
特に年間150万円以上のライフカード利用者であれば、間違いなく『改善』であると言えそうですね。
新生ライフカードの強みを出来る限り受けられるように、これからライフカードを申し込もうと思っている方は是非、誕生月以外にもライフカードを使ってみてくださいね。当サイトではこれからも人気クレジットカードであるライフカードに注目していきます(^^)
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