最近、急速に広がりつつあるクレジットカードのサインレス決済。
サインレス決済をご存知ない方のために簡単に説明すると、サインレス決済とはサインや暗証番号の入力無しにクレジットカードを利用できること(広義には暗証番号を入力して決済することもサインレス決済となる場合もあります)。今はまだコンビニやスーパーマーケットが中心ですが、今後は他の販売業態でも消費者をひきつけられるサインレス決済を積極的に導入しようという動きがあります。
そこで今回は、そのサインレス決済の長所と短所について検証していってみたいと思います。
サインレス決済の長所は?
サインレス決済の最大の長所、それはやはり会計のスピーディーさ。
サインレスでクレジットカードを利用することが出来れば煩わしいサインの記入が不要になるだけでなく、両手になにかものを持っているときでも簡単に買い物ができます。特にクレジットカードのサインを漢字のフルネームで書いてしまっているような方の場合、サインの記入は非常に面倒なものですよね。
その点、サインレス決済を導入してくれているお店ではクレジットカードを店員に渡すだけで簡単に買い物が可能。暗証番号の入力もサインの記入も不要なわけですから、ほんと驚くほど早く会計を済ませることができます(まるで電子マネーのように使えます)。
サインレス決済の短所は?
反面、サインレス決済の最大の短所は悪用されやすいということ。
サインレス決済を導入しているお店でクレジットカードを使ってみるとわかりますが、裏面のサイン欄を確認することもなければ、そのクレジットカードを利用しようとする人の顔をチェックすることもありません。機械的にレジにクレジットカードを通して、そのまま出てきたレシートとともにクレジットカードを返却するだけなことが多いと思います。
そう、これってまったく防犯体制がない状態に等しいんですよね。拾ったクレジットカードでも、誰かから盗んだクレジットカードでもサインレス決済を導入しているお店では簡単に使えてしまう。結果、自分のクレジットカードが知らない誰かに使われてしまう…なんて被害に繋がるのです。
悪用されやすいサインレス決済は大丈夫なの?
結局のところ、サインレス決済の悪用を防ぐ手段は、今のところないと思います。しかし、それではクレジットカード会社がなにもその対策を講じていないかといえばそうではなく、
・サインレス決済で買い物ができる金額の上限を設けている。
・サインレス決済が使えるようなお店には防犯カメラなどが備わっている
などといったような、サインレス決済がたとえ悪用されたとしても被害を最小限に抑えられるようになっているようです(クレジットカード会社としては少額被害を敢えて覚悟し、一般消費者の利便性を取った)。
実際、サインレス決済が使えるお店でも、高額の買い物をしようとするとサインを求められますよ。
これは聞いた話でしかありませんがコンビニでもこれは同様で、ある一定以上の買い物をクレジットカード払いで行おうとするとサインを求められるケースがあるのだとか。私もイオンのスーパーマーケットで高額商品を購入しようとした際に、サインを求められたことがあります。
毎月の利用明細書は必ず確認を:
貴方のクレジットカードをサインレス決済の悪用から守る方法は1つだけしかありません。それは毎月毎月、きちんと利用明細書をチェックするということ。
クレジットカードには盗難保険という名前の保険がついており、万が一、あなたの知らないところで勝手にあなたのクレジットカードが悪用されてしまったとしてもその損害金額を負担する必要性はありません。しかしその保険を適用させるためには、きちんと『これは自分が行った買い物ではない』ということを自分自身で見つける必要性があるために、利用明細書の確認が必須になるのですね。
クレジットカードを持ったならしっかりと利用明細書を毎月チェックすること、これだけは絶対にお忘れないように!




















クレジットカードを入手してから銀行口座振替の手続きを行っていない場合って、どうなるんでしょうか?


















