
20071122_180956_NEC_0004 / くーさん
後払い型の電子マネーであるiDやQUICPay。正直、EdyやSuica、nanacoといった前払い式の電子マネーと比べるとちょっと地味な存在で、『ところでQUICPayってなにって読むの?』とさえ思っている方も多いはず(^^;)
しかし、あまり知られてはいませんが後払い型の電子マネーって、EdyやSuicaといった前払い式にはない魅力や長所が多数あるのを知っていますか?クレジットカードと比べても長所が多いため、2011年の世の中ではベストな支払いツールの1つなのではないか?…という印象が私にはあります。
そこで今回のクレジットカードDAYsでは、そんな後払い式の電子マネーがいかに便利かを、思いのままに熱弁させていただこうと思っています。最近ちょっと固い話題が多かったので、楽に読んでもらえると嬉しいですね。
これを読んでいただいたらきっと、あなたも後払い型の電子マネーが欲しくなること、間違いなしですよ(^^)
熱弁の前に、言葉を簡単に覚えておいてください:
この記事を読む際には、カタカナ用語が多数出てきます。いくつか覚えておいてください。
プリペイド…前払いという意味。すでに払ってあるという意味ですね。
ポストペイ…後払いという意味。あとで払いますよという意味ですね。
チャージ:電子マネーを購入すること。入金
熱弁1:落としても平気:
前払い式の電子マネーは基本、クオカードやイオカードなどと一緒で、落としてしまったらもうアウト。1000円入金してあっても2万円入金してあっても、自分の手元に戻ってくることは稀でしょう。最近は携帯電話に電子マネーを組み込んで遠隔操作で利用停止をさせることが可能な方法もありますが、その携帯電話ごと落としてしまったらもう目も当てられません。
反面、ポストペイ型(後払い型)の電子マネーの場合にはすでにチャージしてあるわけではありませんので、落としても損失はゼロ。前払式の電子マネー同様、再発行手数料がかかる場合もありますが、基本的にはそのくらいの出費で済むことでしょう。
ちなみにプリペイド型であれば落とした分だけの損失で済むと思っている方も、昨今ではオートチャージなんて機能が設けられているためにそうは言い切れないケースもあります。プリペイド…なんていいながらも、実は後払い式とそう変わらない仕組みになりつつあるということでもありますね。
熱弁2:悪用されても平気
プリペイド型の電子マネーが盗まれて、悪意のある第三者に利用されてしまったら…。基本的にはその悪用分について戻ってくることはないことでしょう(警察がたかが1枚の電子マネーにたいして、コンビニの防犯カメラなどをチェックして操作してくれるとは考えにくい)。
反面、ポストペイ型の電子マネーは基本、クレジットカードのようなものです。ポストペイ型の電子マネーが盗まれて、悪意のある第三者に利用されてしまったとしても、その利用金額は盗難保険の適応対象となるため、いくら使われてもみなさんの負担額は0円で良い…というわけ。財布ごと、後払い式の電子マネーを落としてしまっても、ちゃんとした手続きさえ踏めば、怖いことはないのです。
熱弁3:支払いは後回し
プリペイド型の電子マネーの支払いは先払い。クレジットカードでチャージした場合には後払い式のように支払いを先延ばしすることも出来ますが、基本的にはまだ使ってもないお金を先に払わないと電子マネー自体を使えない仕組みとなっています(たぶんこの先5000円くらい使うからチャージしておこう!という行動になる)。
オートチャージなどの機能についても同様ですね。残高が0円になってしまうのが怖いから、常に2000円や3000円といった金額をこまめにチャージしておかなくてはいけない。なんだか個人的には変な感じがします。
その点、これは良し悪しの部分もありますが、ポストペイ型の電子マネーの場合には支払いはすべて後払い(当たり前ですね(^^;))。最大で利用日から60日程度、支払いを先延ばしすることが出来るので、月末でちょっとお金がない…といった場合にも、ポストペイ型の電子マネーさえあればコンビニ利用で乗り切れます。
そしてプリペイド型を使っている方にとっては不思議な状態ですが、ポストペイ型の電子マネーの残高は常に0円。『これからいくら使うだろうから、先に○円入金しておかなくっちゃ…』ということを考える必要性がないので、使いたい時に使いたい分だけ使うことが出来るのも利点だと言えます。
常に電子マネーの残高がいくらか心配で心配でたまらない…という方にもポストペイ型はお薦めですね。
後払いのほうが便利なのはわかるけど、あとで請求が来ること自体が気持ち悪い…という方がいるのも理解しています。確かに現金感覚で電子マネーを利用したいという方には、後払い形式の電子マネーは気持ち悪い存在なのでしょう。ただなぜか…なぜかですが、そういった方もクレジットカードを使ったオートチャージには寛容だったりするのは、ここだけの秘密です(実質、後払いのようなもの)
熱弁4:ポイントが貯まる
プリペイド型の電子マネーでもチャージのタイミングや利用でポイントが貯まりますが、ポストペイ型の電子マネーの場合にも利用金額に応じてポイントがしっかり貯まります。
これってどちらも同じように思えますが、200円利用で1マイルとか、200円利用で1楽天ポイントとか、駅ナカで利用しないとポイントがたまらないとか、プリペイド型の電子マネーの場合には制約や条件がついてしまうこともチラホラ。その点、ポストペイ型電子マネーの場合には、基本的に電子マネーが利用できるお店であればどこでもポイントが貯まるのが強みです。
また、例えばオリコカードなどのポイントが貯まりやすいクレジットカードで作ったポストペイ型電子マネーの場合には、親となるクレジットカードと同じポイント制度が採用となるため、どこで利用しても利用金額の最大1.2%程度分のポイントが獲得可能。これって家計の節約にもかなり貢献しますよね。
このようにみなさんがどんなポイントを貯めたいかにもよりますが、プリペイド型の電子マネーよりもポストペイ型の電子マネーを利用したほうが、更に賢くポイントを貯めることが出来る場合も多くなっていますよ。
熱弁5:キャンペーンが多い
5項目目としてはポストペイ型電子マネーにはキャンペーンが多いということ。これ、まぁ正直なところ、あまりまだ普及していないから苦肉の策としてキャンペーンを多数実施しているということもあるのだと思いますが、カラオケボックスで利用するとポイントが5倍貯まったり、コンビニ利用でポイント3倍…といったように、クレジットカードで普通に支払うよりも電子マネーで支払ったほうがお得な場合も多くなっています。
ポストペイ型の電子マネーのキャンペーンをうまく利用して、ポイントをザクザクと貯めてみてくださいね。
一応、ポストペイ型電子マネーのデメリットな点も:
一応、ポストペイ型電子マネーのデメリットを箇条書きにしておきます。
・親となるクレジットカードを持つことが出来ないと、入手できない。つまり18歳未満は持つことが不可能。
・盗難されたことに数ヶ月以上気づかないと、盗難保険の対象にならないケースもある。
・EdyやSuicaと比べると、まだまだ加盟店数が少ない
こんな感じでしょうか。
最後に もっと広がれば、もっと使えるお店が増える
ポストペイ型の電子マネーは正直、まだまだな存在。しかし使ってくれる方が増えればもっともっと使える場所も増えていくはず。現在でもセブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどの大手コンビニ各店で利用可能ですが、個人的にはもっとスーパーやレストランなどでも広がっていって欲しいなと思っています(サインレスでクレジットカードが使えるようになるのと同じですからね)。
これを読んでポストペイ型の電子マネーに興味を持っていただいた方は是非、1枚でいいので入手&利用してみてくださいね。1度使ったらきっともう現金払いには戻れなくなること間違いなしですよ(^^)






































