
Lock away the evil… / Ev0luti0nary
7700万人分ともいう途方もない数の個人情報が流出してしまった可能性のある今回のソニーの個人情報流出。この事件に限らず、世の中では毎日のようにどこかの企業で誰かのクレジットカード番号が、残念ながら悪意のある第三者の手に渡ってしまっています。
しかし、ほとんどの方が1枚は持っているクレジットカードであったとしても、『もしかして自分のクレジットカード番号が流出しちゃったかも…』となった時に、一体どのように対処すればいいのかをご存知だという方は、あまりにも少ないのが現状ですよね。
そこで今回のクレジットカードDAYsでは、自分のクレジットカード番号が個人情報流出ともに第三者に漏れてしまった場合の対処法について詳しく書いていきたいと思います。ソニーの個人情報流出とは無縁だったという方も、これからの情報流出に備え、予め勉強しておいてみてくださいね(^^)
情報流出が発覚!まずしなくてはいけないことは?
『自分のクレジットカード番号がもしかしたら誰かに知られてしまったかもしれない!誰かに勝手に使われてしまったらどうしよう!』
クレジットカードにたいしての知識があまりなく、情報流出自体が初めてという方は簡単にパニック状態に陥りがち…。しかし、自分のクレジットカード番号が流出してしまった場合にまずしなくてはいけないことは非常にシンプルです。
そう…落ち着くこと。
理由は後述しますが、正直なところ、クレジットカード番号がたとえ流出してしまったとしても、決して怖いことなど一つもありません。冷静に『ああ、また個人情報流出か…』くらいに考えておけば良いのです。
なんとなく
クレジットカード番号流出→大金を勝手に使われる→破産(人生の終わり)
のように、極端に考えてしまう方が多いのが実情なのですけれども、そんなことは絶対にありませんのでまずご安心ください(^^;)
クレジットカードには盗難保険が付いている:
ではなぜ、個人情報が流出してしまったとしても平気なのでしょうか?
その答えはクレジットカードには必ず盗難保険という名前の保険が付帯されているため。簡単に説明すると、クレジットカード保有者本人が使っていない利用分に関しては負担しなくてもいいですよ~という保険のことですね。
例えば個人情報漏洩により無断でクレジットカードを使われ、自分に対して50万円の請求が来た。そんな場合でもこの盗難保険があるため、みなさんが負担しなくてはいけないお金は0円、そう負担は不要です。例えこれが100万円使われても500万円使われても1億円であったとしても、負担は0円となります。
このようにクレジットカードには盗難保険が付いているために、クレジットカード番号が漏洩しても、人生の破滅…なんてことにはならないというわけ。情報流出なんて怖いものではないのです。
盗難保険についての詳しい記述はコチラ
大企業が個人情報を漏洩させてしまった場合には対策も簡単:
考えて見れば当たり前の話ですが、大きなニュースになるくらいの個人情報流出事件が発生した場合、クレジットカード会社がそれにたいしてなにも対策をしないということはありえません。すでにみなさんの耳にニュースとして入っている頃には、きちんとクレジットカード会社側の対策を講じられていることがほとんどなのです。
情報漏洩の可能性があるクレジットカードを一斉に使えないようにするような荒業を行うこともありますし、警戒レベルを引き上げて利用可能金額を引き下げたり海外で利用できなくしたりする対策などを行うこともあります。
そもそもこういった情報流出時に限らず、クレジットカード会社では常にみなさんの利用履歴と照らし合わせておかしな利用がないかどうかをチェックしています(例:普段は東京都のスーパーマーケットでしか使われていないクレジットカードが、福岡県の家電量販店で使われそうになれば必ず電話確認が入る)。結果として、今回のソニーの漏洩のように海外のハッカーがみなさんのクレジットカード番号を入手したところで、実際問題、海外では使いようがないのですね(^^;)。
個人情報が流出してしまった後の対処法:
ここまで読んでもらったように、クレジットカード会社では情報漏洩にたいしてこれでもかっ!という万全の対策を講じていているわけですが、自分のクレジットカード番号が流出してしまった場合には、万が一のことを考えてしっかりと下記の対策を行うようにしてください。
当たり前だがクレジットカード利用明細書を確認する:
これはクレジットカード番号が流出したクレジットカードだけに限ることではありませんが、毎月郵送されてくる、もしくはインターネット上で確認することが出来るクレジットカードの利用明細書は、きちんと1つ1つ確認するようにしてください。
その中でもし、自分が使ったものではない利用履歴があったとしたら、クレジットカード会社に連絡をして相談するようにしてください(相談先はクレジットカードの裏面に番号が書かれている)。出来る限り早く電話連絡をしたほうが良いですが、仕事などでどうしても電話が出来ないという場合などでは、2~3日くらい遅れても全く問題はないでしょう。
個人情報流出で一番面倒なのはコレ:
個人情報流出で一番面倒なのは実はこのカード会社にたいして行う手続き。海外で利用されたり、自分の活動区域外で利用された場合には簡単なのですが、自宅近くで悪用されてしまったりするとなにかと手続きが面倒になる傾向があります。悪用されるにしても、一目瞭然で悪用だとわかる使い方をしてもらいたいものですね(^_^;)
クレジットカード番号をいっそのこと、変えてしまう:
クレジットカード番号が流出しても怖いことはないということはわかったけど、いつどこで自分のクレジットカードが使われてしまうのかわからないのは気持ち悪い…という方は、いっそのことクレジットカード番号を変更してしまってください。クレジットカード会社の中には特に流出事件などが発生しないと番号変更を拒む企業もありますが、今回のように大きな事件としてニュースになった情報流出の場合には、クレジットカード会社も容易に番号変更に応じてくれます。
変更方法としては『このクレジットカード番号が流出してしまったみたいなので、番号を変更してもらえますか?』とクレジットカード会社にたいして電話をするだけ。これで99%応じてもらえるはずです。
尚、クレジットカード番号を変更するデメリットとしては、
1.電気代やガス代といった公共料金の支払いにクレジットカードを登録している場合には、番号変更とともに登録番号も変更する必要性がある。
2.番号切替のタイミングでだいたい3日~1週間程度、クレジットカードが使えない期間が出来てしまう。
3.クレジットカード再発行費用の負担を求められる場合がある(情報漏洩時は稀)
このあたりに注意。
なぜ情報漏洩をされてしまった利用者側が、このような手間や出費を受け入れなくてはいけないのかちょっと嫌にもなりますが、100%安心したいのであれば番号変更が最善だと思いますので検討してくみてください。
心配ならクレジットカード会社に電話をして現状を聞いてみる:
自分のクレジットカード番号が初めて流出してしまった…という方の場合には、今回のこのまとめを読んでもらってもまだ心配で心配でたまらない…という方もいると思います。
そういった方は気軽にクレジットカード会社に電話してみてください。クレジットカード会社には必ず情報流出の実態や被害状況などが共有されていますので、それらを元にみなさんにたいして的確なアドバイスをしていただけるはずです。
ちなみに今回のソニーの個人情報流出について、私もクレジットカード会社に電話をして確認してみましたが、今のところ被害らしい被害は報告されていないそうです。クレジットカード番号なども特に変更する必要性はないのではないか?ということでしたので、一応、報告しておきます。
利用履歴を確認してもらう:
クレジットカードの利用明細書が送られてくる前に不正利用がないか確認したい!という場合にも、サポートセンターは快く対応してくれるはずです。自分のクレジットカード番号が流出してしまったことが確実であり、利用明細書が届くまで待ってられないという方は、直接電話をして聞いてしまってくださいね(^^)
最後に。クレジットカードなんて使わない方が良い?
私は15枚以上のクレジットカードを持ち、仕事の経費を含め年1000万円以上の利用を5年以上もしている人間ですが、残念ながら(?)未だに一度も悪用というものをされたことがありません。1度、『今、宮城県の家電量販店で買い物をされていますか?』といった電話を貰ったことがありますが、それ以外は特に経験がないのです。
個人的にこういったクレジットカード情報サイト運営のためには、ネタのためにも誰かに悪用してほしいくらいなんですが、これだけ多くのクレジットカードを持ち、これだけ多くの利用をしている人間でも一度も悪用されたことがないということは、世の中、クレジットカードを悪用されるということはかなり稀なはず。そう簡単には悪用されないというのが現状なのではないでしょうか?
今回のように大規模な情報流出事件が発生してしまうと、クレジットカードは怖い!現金払いのほうがやはり良い!という意見が強くなりますが、ここまで読んでもらったようにクレジットカードは決して怖いものではありません。そして仮に悪用されてしまったとしてもそれを守ってくれる保険がついています。それを是非、忘れないでください。
なかなか今は難しいかもしれませんが、これからも安心してクレジットカードを使って欲しいと思います(^^)
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